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WebマーケティングやSEOのコンサルタントが、お客様とのコミュニケーションを円滑にする方法-前編

本日は「コミュニケーション」についての投稿です(前編・中編・後編の三部構成で投稿します)。
常に思うことですが、私たちの業界は、扱っているサービスはデジタル。しかしお客様にご満足頂くためには「円滑な人と人とのコミュニケーション・信頼関係づくり=アナログ面」が非常に重要です。ここに尽きると言っても過言ではないと思います。
目次
円滑なコミュニケーションが「必須!」だと考える理由
どう考えても、以下のような理由で、円滑なコミュニケーションが重要どころか…必須条件なのです。
結果を売る「無形の商品」だから
SEO対策やリスティング広告代行等の「webマーケティングコンサルティング」は、「結果」を売る仕事。良い結果を出すためには、お客様の戦略や戦術を理解し、お客様の合意を得ながら、良い結果が出るまで試行錯誤を繰り返すことが必須です。合意を得るには、お客様との間に信頼関係が必要ですから、円滑なコミュニケーションの積み重ねが必須。合意がなければ、良い結果を出すどころか、試行錯誤さえできません。
形がない「お客様のご要望」を形にしていく仕事から
Webサイト制作は、お客様のご要望を形にしてく作業。やはりコミュニケーションを積み重ねて信頼関係を構築しないと、満足行く成果物は完成は難しくなります。
本日は一歩立ち止まって…
本日は土曜日(=休業日)。少し立ち止まって「お客様とのコミュニケーションを円滑にするにはどのようにすれば良いのか?」を整理したいと思い、この記事を書いています。
※ 本投稿を書くにあたり、以下のWebサイトを参考にさせて頂きました(順不同)。大変勉強になる内容でした。誠にありがとうございました。
- 「コミュニケーション計画」がプロジェクトの成否を決める!(ロフトワークス様)
- 会話、コミュニケーションの誤解の原因とそれを防ぐ方法(コミュニケーションスキル上達の道様)
- 誤解を防ぐテクニック!キャリブレーションを磨きましょう!(MEN-ZINE様)
- 敏腕ITエンジニアの説明力 相手を見抜き誤解を防ぐ「表現」の極意(ITpro様)
- Webディレクションをスムーズにする情報管理の6つのステップ(イノセンティブ様)
- ディレクターがWeb制作のプロジェクト進行でトラブルを防ぐための5つのコツ(LIG様)
SEOコンサルタントやWebディレクターには「高いコミュニケーション能力」が求められる
- SEO対策やWebサイト制作は、それを進行させるにあたって関わるメンバーが多く、かつその全てのメンバーの合意を得る必要がある。
- そのメンバー間のITやWebに関する知識レベルはバラバラのケースが多い。よって説明が難しかったり、誤解が生じやすくなる。
- SEOコンサルタントやWebディレクターが、お客様の要望を具体化できていないと、開発側(SEO技術者・Webサイト制作者等)に不適切な指示をしてしまい、成果物の品質の低下に。
等など…。こうして客観的に見てみると、私たちの業界は、コミュニケーション能力」が必要なように感じます。
コミュニケーションの最適な方法等を考える
本日の投稿では「コミュニケーション能力」にはフォーカスせず、コミュニケーションの方法や仕組み、ルールにフォーカスします。仕組みやルールなら、会社全体の力が底上げされるからです。コミュニケーション能力の高め方は、別の機会で投稿したいと思います。
SEOコンサルティングの場合
SEOコンサルティングの場合、以下のような事をルールにすると、コミュニケーション上のトラブルが減り、円滑化されるのではないでしょうか。
- 対策開始1ヶ月目、2ヶ月目…12ヶ月目と、1年間で何をしていくか、考えられるお互いのやるべきこと(タスク)を、可能な限りリストアップし、先に伝える。
- SEO対策の契約期間中(1年間)は、「何があっても」私達のことを信じてくださいと、堂々と伝える(もちろんそれに伴う行動をするも約束する)。そのうえでご契約を頂くようにする。
- 御社と弊社で協力し、「SEO対策チーム」を作り上げていきますと伝えておく。さらに「成熟したチームが形成されるまで」に想定される課題や起きがちなトラブルを先に説明しておき、共にそれを乗り越えていく姿勢を作っておく。
- コミュニケーションに違和感を感じたら「お互いにすぐに言い合いましょう」と不満を溜めないルールにしておく。
- コミュニケーション手段(特にメールやチャット等のデジタル手段)に万能な手段が無い(メリット・デメリットが必ず有る)ので、その手段が「良くない」と感じたら「お互いにすぐに言い合いましょう」と、こちらも不満を溜めないルールにしておく。
- SEOコンサルタントはコミュニケーションの管理が仕事の一つだと考え、違和感が出ていないか常にアンテナを立てておく。さらにコミュニケーション上の違和感を知る意識だけでなく、「スキル」も身につける。
- 口頭のみの説明を避け、図や表を使って「お互いのイメージ・考えのズレ」を防ぐ。
- 些細な作業でも「メールで残す・議事録を残す」等「残す作業」で確認を出来るようにし、言った言わないにならないようルールにしておく。残していれば「お互いに言いっこ無し」をルールにしておく。
中編ではルールを考えた根拠やそのルールを実行するにあたってどうすべきかを投稿予定
前編はここまでです。中編では、ルールを考えた根拠や、コミュニケーション手段、コミュニケーションの計画の作り方を投稿予定です。お読み頂いてありがとうございました。
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2023/03/09
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