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【士業の成功事例】ChatGPT経由で受任に至った!AIに評価されるために実施すべき4つのポイント

士業AIO

ChatGPTなどの生成AIが普及し、ユーザーの検索行動も少しずつ変化しています。 

そんな中、先日弊社がサポートする士業のお客様から、「ChatGPT経由で問い合わせがあり、そのまま受任につながった」という実例を共有いただきました。

AI検索は、実際の集客チャネルとして機能し始めていると改めて認識する機会となりました。

今回は、この事例をもとに、なぜAIがその事務所を選んだのか、その理由と対策すべきポイントについて解説します。

定例会での驚きの声。「ChatGPTの検索経由で受注になったよ」

先日、担当させていただいている士業様へ定期報告に伺った際、成果レポートの中で「AIO(AI Overview)での引用数が増加しています」とご報告したところ、代表様より「そういえば最近、ChatGPTに相談した方が当事務所を紹介され、そのまま問い合わせ・受任に至ったよ」という、非常に嬉しいお声をいただきました。

生成AIの普及に伴い、悩みや疑問をまずAIに相談し、そこで得た情報をもとに専門家を探すという行動は、今や特別なものではなくなっています。

これはユーザーにとって利便性が高いだけでなく、Webサイトで適切な情報発信を行っている企業・事務所にとっては、新たな接点を生み出す大きなチャンスとも言えるでしょう。

本記事では、この事例をもとに、生成AI時代にどのような情報発信を行うべきか、またAIに「おすすめされる」状態をどのように作っていくのかについて解説します。

ChatGPT経由で問い合わせ・受任に至った背景

今回のケースでは、相談者がChatGPTに対して以下のような条件で相談をしていました。

「土地家屋調査士と司法書士の双方が在籍し、登記関連業務を一体的に相談できる法人を探している」

その結果、AIからの回答として担当させていただいている士業様が紹介されました。 これは、同事務所が「土地家屋調査士・司法書士の両資格者が在籍する○○法人」という体制をとっていたことが決定打となっています。

Webサイト上では、以下の2点が明確に整理されており、生成AIが法人の実在性・専門体制・対応範囲を正確に理解できる構造となっていました。

・○○法人としての正式な事務所名称が明確に記載されていること

・土地家屋調査士・司法書士がそれぞれ在籍している点が明示されていること

このように、法人名称の統一性と有資格者の在籍状況、ならびに業務体制を分かりやすく伝えていたことが、ChatGPTによる紹介につながり、結果として問い合わせ・受任へと結びついたと考えられます。

AIに評価されるために士業で実施しておくべき項目

今回の事例から分かるのは、AI対策が特別なテクニックや裏技ではないという点です。

生成AIは、Web上の情報を収集し、それを整理してユーザーに回答します。 そのため、AIが情報を拾いに来た際に『必要な情報が正しく、分かりやすく整理されているか』が、回答として選ばれるための決定的な差になります。

ここで挙げる4つのポイントは「Webサイトとして当たり前のこと」に見えるかもしれません。 しかし、AIに選ばれるためには、これらの情報を「AIが理解できるロジック(論理)」で掲載する必要があります。

① 法人情報・資格情報が「構造的」に紐づいている

まず重要なのが、Webサイト上で法人情報や在籍資格者の情報が明確に整理されていることです。

今回の事例では、「○○法人(組織)」の中に「土地家屋調査士」と「司法書士」が「所属」しているという関係性が重要でした。

AIは「AとBの資格者が、同じ組織に属しているか(=ワンストップ対応が可能か)」を論理的に判断しようとします。 

提携先に依頼するのか、自社内で一貫してできるのか、組織概要などで「一つの法人の中に両方の機能がある」と明確にテキスト化しておくことで、AIは自信を持って「ここはワンストップ対応できる事務所だ」と学習できるのです。

② ユーザーの「悩み・不安」が具体的に言語化されている

「相続放棄」「遺産分割」といった専門用語の解説だけでは、AI検索には弱いです。 なぜなら、ユーザーは生成AIに「親の借金が発覚して困っている」のような話し言葉(自然言語)で相談するからです。

この場合、AIは単語の一致ではなく「文脈(意味)の一致」を重視します。

相談事例などのコンテンツで、相談者のお悩みや解決した方法などが具体的に言語化されていると、AIは「このサイトには、質問者の意図に対する『正解』が載っている」と判断し、マッチングの精度が高まります。

③ 相談フロー・導線がわかりやすく整備されている

Webサイト上に

  • 初回問い合わせ
  • 面談・ヒアリング
  • 提案・見積もり
  • 委任・業務対応

といったフローが整理されていることも重要です。

AIは単なる情報提供だけでなく、次に行動すべきアクションプランを提示する傾向があります。

フローが明確なサイトは、AIにとってユーザーを迷わせない、引用しやすい情報源となります。デザイン的なあしらいとして載せるだけでなく、テキストとして手順を明記することがポイントです。

④実績が「客観的な数値」として定義されている

「多くの実績があります」という形容詞ではなく、

  • 創業50年
  • 年間相談件数500件
  • 対応エリア:大阪市、堺市… 

のように、具体的な数値や固有名詞で示すことが不可欠です。

AIは情報の正確性を担保するために、常に根拠を探しています。

「多くの」といった表記は主観ですが、「500件」という情報は事実です。AIはこうした客観的な数値を優先的に信頼し、回答の根拠として採用する傾向があります。

まとめ

今回の事例では、生成AIであるChatGPTをきっかけに、実際の問い合わせ・受任につながったケースを紹介しました。
この事務所が選ばれた勝因は、AIに対して自社の強み(専門性や体制)を「誤解なく、論理的に」伝えられていたことにあります。

「AIに相談してから専門家を探す」という流れは、今後間違いなく増えていきます。 だからこそ、今のうちに「自社のWebサイトは、AIに正しく自己紹介できているか?」を見直すことが、将来の集客を左右する大きな分かれ道になります。

ぜひ、本記事でご紹介した4つのポイントを、自社のWebサイトでもチェックしてみてください。

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李娜

李娜

S&Eパートナーズ株式会社でSEO対策サポートを行っております。SEO初心者の方にも分かりやすく伝わるようにご案内致します。

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