オウンドメディア成功事例【運用開始から1.5年の推移を公開】

2022.12.02

メディア運営, メディア運営の基礎知識, 事例, 未分類

webプロデュースパートナーの吉田です。この記事では、またまた、BtoBのニッチな業界のオウンドメディア成功事例を紹介します。

前回紹介した事例はこちらです。「うちの業界はニッチで検索ユーザーが少ないんだよなー」とお悩みのご担当様必見です！
【BtoBのSEO実績】多数のニッチワードで上位化した結果を大公開！！

【ニッチ】とは使用するシーンによってさまざまな意味合いを持ちますが、ここでは「ニッチ産業」「ニッチな商品」というように、「一般的・大衆的でなく、キーワードの検索ボリュームが少ない」という意味合いで使用します。

SEO対策はどのような業界であろうとweb集客を成功させるうえでの軸となるほど大切な施策です。
そして、弊社のSEO対策のノウハウを最大限に活かせるソリューションが【オウンドメディア運用】です。

そこで、今回も！！ニッチな業界でもSEO対策だけでCVが17件から60件まで伸びたクライアントの対策の流れと実際のアクセス、コンバージョンの推移をご紹介します。

現在オウンドメディアを運用している、ブログを更新しているが伸び悩んでご担当者様には以下のオウンドメディア診断をお勧めしています。

1 そんなことできるんだ！？を伝える手段としてのオウンドメディア運用
- 1.1 オウンドメディアサイトは新規がいいのか問題
- 1.2 オウンドメディアのアナリティクス公開

そんなことできるんだ！？を伝える手段としてのオウンドメディア運用

今回のクライアントの提供しているサービスは唯一無二と言っていいほどのソリューションです。
よってあまり詳しくはかけないのですが、やんわりとご紹介すると、、、、
また、大規模な倉庫などの根幹システムを取り扱うため、一般的には利用頻度も多くありません。
しかし、「そんなことでできるんだ！？」と知った方には驚かれ、「うちの場合はどれぐらいでできるかな？」といったご相談に繋がりやすいそうです。

競合がいないのはいいことと思われがちですが、認知度が低いとそれも意味がありません。

また簡単に他社が参入できるようなソリューションでもないため、本来バンバン宣伝したいところですが、
S&Eパートナーズにお問い合わせいただく前は展示会やFAKDMなどのアナログ施策に時間と費用を割いていたとのこと。

S&EパートナーズでSEO対策をしているお客様のホームページをご覧になり、そのお客様に「集客がうまくいっているようならその会社さんを紹介してほしい」と声をかけてくださいました。

早速お打ち合わせをさせていただくと、「ニッチで」「検索ボリュームが少ないが情報を発信することに意味があるのだろうか、、」と最初は悩まれていました。
しかし、ご紹介いただいたお客様もニッチ業界であり、そのお客様の許可を得て、アクセス解析ツールの一部をご覧いただいたところ、即決いただきました。
そして今回は、別サイトを立ち上げるのではなくコーポレートサイトに更新機能を構築しメディア化したほうが良いという結論に至りました。

オウンドメディアサイトは新規がいいのか問題

オウンドメディア運用の際は別サイトを立ち上げたほうが、サービスサイトやコーポレートサイトより広いテーマを扱えるため、アクセスは伸びやすいです。
また、運用を提案する企業側からしても、今あるサイトを改修するよりもスムーズに行え、サイト制作も受注できるため喜びます。

しかし、すべてのお客様にとって新規立ち上げが良いとは限りません。
S&Eパートナーズはお客様はもちろん！その先のターゲットを想い、キーワードや競合分析ののちに、テーマ設計を行いますので、その過程でどちらが良いかを提案しています。

今回のターゲットがお客様のソリューションに魅力を感じるタイミングは「数年おき」「そして基本的に腰が重い」といった想定や、競合がほとんどいないという状況から、サイトのドメイン自体を強化して様々なキーワードで企業の認知を広げようという流れで決定しました。

そしてあの日から15カ月、、、今では大変お喜びいただいています。

オウンドメディアのアナリティクス公開

公開から毎月4記事ずつ初期設計で行ったキーワードで上位表示を目指すための記事を公開しました。
上のブルーが全体のセッション数です。
下のオレンジがそのうちの自然検索のセッション数です。

もちろん各キーワードの検索ボリュームは50～大きいもので700程度と低いため、この推移をみても伸びがいいという感覚は無いでしょう。