1. HOME
  2. ブログ
  3. 発リンクにはSEO効果はあるの?発リンクを設置した後の順位変動もご紹介

発リンクにはSEO効果はあるの?発リンクを設置した後の順位変動もご紹介

WEBプランニングパートナーの田代です。

SEO対策を行っていると「被リンク」や「発リンク」という言葉を聞くことがあると思います。

被リンクとは別ドメインのサイトから自社サイトのリンクを貼ってもらうことで、被リンクの数が多ければ他のサイトから引用・紹介がなされる良いコンテンツであると考えられるためSEOには効果的であるとされています。
それでは、その逆である発リンクはSEOに影響があるのでしょうか?

今回は発リンクの設置を実施した事例を交えながら、発リンクのSEO効果についてご説明していきます。

発リンクとは

発リンクとは、別のページに移動するためのリンクを意味します。

発リンクには「内部リンク」と「外部リンク」の2種類があり、「内部リンク」は同じサイト内のリンクのことで、「外部リンク」は別のwebサイトに移動するリンクのことです。

一般的に、発リンクは外部サイトへ移動するリンクのことを意味することが多く、今回の記事でも発リンク→外部サイトへのリンクという意味でご紹介していきます。

内部リンクの設置方法についてはこちら

発リンクのSEO効果

発リンクは“間接的”にSEO効果があるといえます。

SEO対策ではユーザーの検索意図を満たす有益な情報を発信するということが重要になります。発信する情報の中で、裏付けとなる文献や、引用している情報があれば、適切に発リンクを設定することでコンテンツの信頼性が高まります。
その結果としてコンテンツの評価が高まっていきます。

ただ、むやみにリンクを設置すれば良いという訳ではありません。リンク先のページは信憑性の高い情報かどうか、情報の発信者が明確かどうかを確認をしましょう。例えば、官公庁や自治体のページ、発表されている論文などの発リンクは、信頼性の高いページを元にした情報であると認識されるためSEOに効果的です。

発リンクの設置により上位表示に成功した事例

不妊治療についての漢方相談を行っている薬局様の事例をご紹介します。
「40代 不妊治療 × 地域」のキーワードで対策を実施していましたが、ある時期より4位→10位まで順位が低下してしまいました。実際にそのキーワードで検索してみると、不妊治療に関する保険適用が開始したことや、各自治体が不妊治療に関する助成金を始めたことで、厚生労働省や自治体のページが上位表示されていました。

そこで、薬局様のページにも各地域の助成金に関する情報を追加し、自治体のページへの発リンクを設置しました。

【リンク設置の例】

反映後の結果

10位前後に下がっていた順位が施策の反映後には3位の表示に成功し、対策開始から最高位での表示となりました。

【「40代 不妊治療 地域」キーワードの順位変動】

まとめ

発リンクは自分の専門知識では補いきれない要素を訪問ユーザーに対して理解・信頼してもらうためのものです。権威性・信頼性の高いページであれば情報に間違いがないと安心できますので、積極的に発リンクを設置していきましょう。

しかし、品質の低いサイトや信頼できないコンテンツへのリンクや、関連性を考慮せずにリンクすることはユーザーの利便性を下げることになり、Googleからの評価が下がる可能性があります。リンクがたくさんあれば良いという訳ではなく、適切な場所に適切なサイトへのリンクを設置することを意識しましょう。

どれくらい設置していいの?内部リンク、発リンクどちらを優先すべき?自社サイトの場合どのようなページにリンクすれば良い?など疑問をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

また、毎月1社限定でWebマーケティング無料診断も実施しています。5つの診断項目でwebサイトをチェックし診断書を提出します。今のサイト集客に何が足りないのか、課題解決の近道として是非ご活用ください。

毎月1社限定!
Webマーケティング診断はこちら

TASHIROCHINATSU

WEBプランニングパートナー

TASHIROCHINATSU

webマーケの道を開くお手伝いを! 逆境も前向きに!ネガティブを笑顔に換えるポジティブ変換器

座右の銘
意志あるところに道は開ける(Where there's a will, there's a way)

このパートナーの事例を見る▼

関連記事