【リスティング広告】閑散期にこそ行ってほしい！次の繁忙期で獲得数を最大化するチェック項目3選

2023.02.22

リスティング広告を運用されている方で、「閑散期の間に、次の繁忙期に向けた準備を行いたいけれども何をすべきか分からない」「リスティング広告の成果が得られていないけれども、改善するポイントが分からない」などといったお悩みをお伺いすることがございます。

本記事では、そんな方に向けてチェック項目を3つに絞りご紹介いたします。今回ご紹介した内容以外にも見るべきポイントや改善するポイントは沢山ございますので、これ以上に聞いてみたい！といった方は、ぜひS&Eパートナーズの【無料相談・無料分析】までお問い合わせください。

1 まずはコンバージョンの計測が正しくされているかチェック！
2 過去のデータをもとに、キーワードや広告文の情報をチェック！
3 広告表示オプション（アセット）の登録内容をチェック！
- 3.1 広告表示オプション（アセット）の改善により反響数がアップした事例
4 ランディングページをチェック！
5 まとめ

まずはコンバージョンの計測が正しくされているかチェック！

広告の管理画面を見る前に、まずは正しくコンバージョンの計測がされているか、タグ周りの確認をしてみましょう。
意外な落とし穴として、下記のような要因でコンバージョンが計測されていない場合がございます。

コンバージョン計測タグがそもそも設置されていなかった
コンバージョン計測タグが正しく設置されていない
元々はコンバージョン計測タグが設置されていたが、ページの改修や新しく作成の際に外れてしまった
コンバージョン計測タグの設置はしているけれども設定方法が間違えていた

詳しいコンバージョンタグの設定方法などについては、広告媒体ごとのタグに関するページをぜひチェックしてみてください。

Google広告：ウェブサイトに Google タグを追加する
 Yahoo!広告：コンバージョン測定の新規設定（ウェブページ）

過去のデータをもとに、キーワードや広告文の情報をチェック！

過去1ヶ月間、過去3ヶ月間、過去1年間、、など、さかのぼる期間を変えたり、下記のような視点でキーワードを確認してみましょう。

コンバージョンに繋がっていないキーワードがないか
意図しない検索語句でリスティング広告が表示されていないか

反対に、コンバージョンによく繋がっているキーワードは、検索したユーザーのニーズと、表示されたサービスがマッチしている可能性があると仮説立てすることができます。そのため、検索キーワードとして広告に追加をしてみるなど検証をしてみることで、成果に繋がることもございます。もし、検索キーワードとして新たに追加した場合、あわせて広告文にも内容を取り入れることで広告の関連性を高めてみるのも効果的です。

キーワードの見直しについては、下記のブログやGoogle広告のヘルプページでも詳しくご紹介しておりますのでぜひご覧ください。

Google広告の最適化スコアとは？キーワードの見直し・広告設定変更で改善する方法【リスティング広告】
Google広告：キーワードを見直す

広告表示オプション（アセット）の登録内容をチェック！

上記でご紹介したタグ周りの確認以外にも、実は隠れた落とし穴がございます。それが今回ご紹介する広告表示オプション（アセット）の登録内容のチェックです。

それでは、具体的に変えた内容について、実際に行った事例をもとにご紹介します。

広告表示オプション（アセット）の改善により反響数がアップした事例

印刷会社様のお客様で、閑散期により広告のコンバージョン数をはじめ、コンバージョン率やクリック率などの数値に低下が見受けられました。そのため、閑散期シーズンでは徐々に反響数が回復してくる時期に向けての仕込みの1つとして広告表示オプションの見直しを行い、画像表示オプション（アセット）の登録を行いました。

結果、クリック率をはじめとした数値に改善がされました。
広告表示オプション（アセット）とは何だろう？と思った方は、Google広告のヘルプページもあわせてぜひご覧ください。
Google広告：広告表示オプション（アセット）について

ランディングページをチェック！

お問い合わせ数を増やすためにはランディングページの改善が不可欠です。閑散期の間に、これまでの反響内容やお客様が自社のどのような点に魅力を感じてお問い合わせをしてくれているのか、他社競合がどのような広告の打ち出しを行っているのか棚卸を行い、その内容がしっかりとランディングページ内で訴求されているかを確認しましょう。