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リスティング広告
投稿日 : 2022/03/26 更新日 : 2023/12/06

Google広告の最適化スコアとは?キーワードの見直し・広告設定変更で改善する方法【リスティング広告】


リスティング広告

突然ですが質問です。
今運用しているGoogle広告のアカウントの基本設定、最後に見直したのはいつですか?
「うーん…いつだったっけなあ、1年以上前かも」と思った方は基本設定を見直すことでパフォーマンスアップにつながるかもしれません。

Google広告では「機械学習を利用した機能」を用いた運用が推奨されています。そして常に様々な機能がアップデート、リリースされており推奨される設定もそれに伴って更新されています。
アカウントの基本設定が古いままで、機械学習がベストなパフォーマンスで機能できていない!なんてことにならないために本日はGoogle広告が推奨するリスティング広告の設定方法をご紹介したいと思います。

最適化案・最適化スコアを確認する

まず、管理画面左側にある「最適化案」タブをチェックしましょう。
ここには、キャンペーンの掲載結果を改善できるよう、過去のデータを基にアカウントごとにカスタマイズされた最適化案が表示されています。

例えばどのような最適化案が表示されるかというと
・「コンバージョン数の最大化」を使って、広告費用対効果を改善しましょう
・成果の低いキーワードを一時停止しましょう
・広告のリンク先の問題を解消しましょう
というような改善案が表示されます。

この最適化案に表示されている項目こそ、そのアカウントに対してGoogle広告が推奨する設定なので
最適化案が表示されている場合は内容を確認し、問題ないようであればぜひ取り入れてみてください。

また、最適化案の上部に「最適化スコア」というものが表示されているかと思います。
このスコアはアカウントの設定がどの程度最適化されているかを示す数値であり、平均値が86%といわれています。
もし平均の86%を下回っているようであれば、改善することによってパフォーマンスがアップする可能性が高いので今すぐチェックしてみましょう!

 

最低3種類以上の広告表示オプション

次に具体的に気を付けて設定したい項目を紹介します。
クリック率のアップには欠かせない広告表示オプション。Google広告では最低3種類以上の広告表示オプションを設定することが推奨されています。
広告表示オプションを設定できているのに1種類しか設定していない…なんて広告主様もたまにいらっしゃいます。せっかく活用するのであれば推奨値以上を設定してパフォーマンスアップにつなげていきましょう!

様々な広告表示オプションがありますが、どれを設定したらよいか分からない場合は
・サイトリンク表示オプション
・コールアウト表示オプション
・構造化スニペット表示オプション
の3種類を設定することをお勧めします。

また、電話での問い合わせを受ける商材などであれば「電話番号表示オプション」も追加しましょう。
広告表示オプションについての記事もありますので、こちらも読んでみてください。

広告表示オプション(アセット)を事例つきでご紹介

Google広告の検索広告に画像を追加で表示できる「画像表示オプション」も追加しましょう

自動入札への切り替え

Google広告は自動入札を利用することを推奨しています。
すでに導入している広告主様も多いかと思いますが、自動入札はやはり不安で手動入札で運用している方もいらっしゃるかと思います。
私も初めて自動入札を利用する際は「大丈夫かな…」とドキドキしながら毎日様子をうかがっていました(笑)

自動入札には様々な入札戦略があるので商材に合った入札方法を正しく選び、設定することで手動よりも良いパフォーマンスで運用することが出来ます。
上限CPCや目標CPAを設定できる入札戦略もあるので数値の高騰を心配する必要もありません。

機械学習を利用した機能なので、これまでの運用で多くのデータが溜まっているアカウントはとくに精度が高まる傾向にありますので、自動化への切り替えをお勧めします。

動的検索広告の活用

Search

検索語句のトレンドは常に変化しており、Googleのデータによると検索語句のうち70%がリスティングで設定しているキーワードと完全に一致しないそうです。
スマホの普及により、いつでもどこでも簡単に、思いついたときに検索できる分、検索語句も多様化していったようです。
つまり、私たち広告主が想像もしない検索語句がコンバージョンに繋がるかもしれないということです。

そこで有効なのが、動的検索広告(DSA)です。
動的検索広告とはGoogleが広告主のWEBサイトに基づいて、自動で広告を出稿してくれる機能です。キーワード登録では拾えない検索語句にアプローチできるためGoogle広告も動的検索広告キャンペーンを作成することを推奨しています。

しかし、注意点もあります。
簡単に言うと、動的検索広告はキーワードとリンク先をGoogleにお任せすることになります。そのため、コンバージョンに繋がらないようなページやキーワードは細かく除外設定しておく必要があります。

 

さいごに

ここまでGoogle広告の推奨設定についてご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。
「最適化案」をチェックするだけでもアカウントの改善につながるので、運用状況を確認する際に一緒にチェックしてみてくださいね。

今回は大切な項目を簡単にご紹介させていただきましたが、「もっと推奨設定について詳しく知りたい」「もっと直接的に広告のパフォーマンスアップをしたい」など広告運用に関するお悩みがある方はプロである代理店を活用するのもおすすめです。
まずは無料相談で現状分析が出来るので、相談してみて課題点を見つけるだけでも今後の運用が変わると思いますよ。

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この記事の筆者

S&Eパートナーズ株式会社でWEB広告の運用サポートを行っております。 WEB広告未経験で入社したからこそ、初めての方にも分かりやすくサポートさせていただけるよう心がけております。

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