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キーワード選定はなぜ重要?実際に成果が出た事例をご紹介!

リスティング広告を運用している方で、「どんな検索キーワードを設定すると、狙ったユーザーに広告を表示させることができるのか分からない」、「本当に今のキーワードで自社が狙っているターゲットに訴求できているのか分からない」といったお悩みを抱えて運用している方も多いのではないでしょうか。

今回は実際に行った事例とともに、どんなポイントを意識して検索キーワードの選定を行えば良いかご紹介いたします。

お客様の課題・ご要望

今回のクライアントは、キャンプやポタリングなどのアウトドア体験に必要な道具も車もまるっと一緒にレンタルができるサービスを提供されている企業様です。
リスティング広告を出稿するにあたり、「カーシェア」関係を軸キーワードとして、広告出稿のご依頼をいただきました。

ご提案した施策

実際に調査を進めていくと、お客様の認識とは異なり、「カーシェア」検索需要は想定よりも小さく、また、ユーザーの利用シーンが「カーシェア」が普段使いの車に偏っていることが判明しました。同時に「レンタカー」軸の検索では行楽と合わせた検索需要も多くなっていることが分かりました。

そこでお客様にご相談し「カーシェア」軸だけではなく、「レンタカー」軸でも広告を作成し広告配信をスタートいたしました。

施策反映後の結果

結果として、「レンタカー」軸の広告はユーザーの検索需要を捕まえて、順調に広告配信がされたのに対し、「カーシェア」軸の広告に関しては、キャンプなどのアウトドア関連のキーワードとの掛け合わせを行った場合、検索需要が極端に少なく、今回の検証期間では広告表示自体がほとんどされないという結果となりました。

さらに、「レンタカー」軸の広告がユーザーに表示された際のクリック率も14.5%と非常に高い結果となり、この後の配信でも、実際のお問い合わせは「レンタカー」関連のキーワードから発生している結果となりました。

実際に行った検索キーワードの調査方法5つ

「レンタカー」関係の検索キーワード軸の方が、ユーザーからのクリック数が見込めると判明した際の調査方法は、以下の3つです。

  • お客様へのヒアリング
  • リスティング広告の遷移先となるページの調査
  • 競合他社サイト・競合他社のリスティング広告の調査

お客様のヒアリングや、リスティング広告の遷移先となるページの調査をしっかりと行うことで、クリックして欲しい狙ったユーザー像はどんなイメージなのかが見えてきます。
また、競合調査を行うことで、競合他社と比較してアピールしたい点や、あまり訴求しすぎない方が良いポイントなどを把握していきます。

ここからさらに重要な調査ポイントとして、ターゲットのニーズを把握するために以下の2つを行いました。

  • ラッコキーワード等を使用し、ユーザーのサジェストキーワードの調査

  • Googleキーワードプランナーを使用し、検索ボリュームの調査

クライアントのサービスを利用したいと考えるユーザーの気持ちはどんな気持ちで検索を行うのか、GoogleやYahooの検索エンジンにキーワードを入力しユーザー行動を行ってみたり、ラッコキーワードの機能を利用し、サジェストキーワードを調査いたします。
その他にも、Googleキーワードプランナーを利用し、サービスと一緒に組み合わせてよく検索されている関連キーワードや、キーワードの検索ボリュームを調査し選定いたします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。キーワード選定はユーザーの検索行動や、検索意図にあわせて行わない限り、最大のパフォーマンスを発揮することができません。
またこちらでご紹介した内容は、新しくリスティング広告を出稿するための検索キーワードの選定以外にも、元々配信を行っている場合にも有効です。
なぜなら、リスティング広告を配信している市場はめまぐるしく変化し、広告を配信したいターゲットもそれにあわせて徐々に変化をしているからです。

これからリスティング広告を始めることに少しでも不安を感じていたり、今のリスティング広告の配信結果に満足のいっていない方はお気軽にご相談ください。
S&Eパートナーズの広告運用コンサルタントが丁寧にご案内させていただきます。

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野島充能

野島充能

S&Eパートナーズ株式会社でWEB広告の運用サポートを行っております。 WEB広告未経験で入社したからこそ、初めての方にも分かりやすくサポートさせていただけるよう心がけております。

座右の銘
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