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【ROAS642%アップ!】ECサイトのリスティング広告で反響アップした事例をご紹介

ECサイトの売上向上を狙うために、リスティング広告を活用される方は多いのではないでしょうか。リスティング広告は、ECサイトにおけるトラフィックの急増とターゲットユーザーへのアプローチを可能にする重要な広告手法です。
今回はリスティング広告の調整により、売上が上昇した事例をご紹介いたします。

お客様の課題

自社ECサイトでカメラの販売を行っているお客様で、カメラを購入したいユーザーに対して最適な広告が表示されるように対策を行ってきました。
対策初期、月間のCV獲得総数が少ないためリスティング広告アカウントの自動学習がうまく機能せずCV数が増加しない状況でした。

施策実施の流れ

リスティング広告の改善を行うために、実際に行った下記2点の施策についてご紹介いたします。

  • 1 マイクロコンバージョン(中間コンバージョン)を設定する
  • マイクロコンバージョンとは、コンバージョンに至るまでの過程で重要な中間地点のことを指します。
    例えばECサイトの場合、カートに追加ボタンクリックや、カートページ到達地点をマイクロコンバージョン(中間コンバージョン)に設定することで、購入意欲のあるユーザーがどんな検索語句でどんな商品を選択しているのかデータを収集します。
    そうすることで、コンバージョンに至る可能性の高いユーザーにリスティング広告の最適化をしていきます。

  • 2 リスティング広告の入札戦略を調整する
  • 1の施策を行った結果、コンバージョン数が増加した段階で、入札戦略をコンバージョン値の最大化に変更いたしました。
    Google広告ヘルプ:「コンバージョン値の最大化」入札戦略について

    結果

    上記2点の施策を実行し、最適化のために必要なデータ量や必要なタイミングでの調整を行った結果ROAS642%アップすることができました。

    まとめ

    自社ECサイトのリスティング広告において、月間のコンバージョン総数が少ないことから見えてきた課題に対して、実際に行った対策内容についてご紹介いたしました。

    マイクロコンバージョンは、獲得したいターゲットの動きにあわせて最適に設計・設定する必要があります。もし間違って購入意欲の低い段階でのマイクロコンバージョンを設定してしまった場合、リスティング広告の効果改善はあまり見込めません。
    「設定しているリスティング広告の配信内容に不安がある」「リスティング広告を運用しているが、自社ECサイトからの売上がなかなか上がらない」などございましたら、せひご相談ください。
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    野島充能

    野島充能

    S&Eパートナーズ株式会社でWEB広告の運用サポートを行っております。 WEB広告未経験で入社したからこそ、初めての方にも分かりやすくサポートさせていただけるよう心がけております。

    座右の銘
    素直に、謙虚に、誠実に

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