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ちょっとしたサイトの改善でお問い合わせUP! ~お問合せフォーム編~

WEBプランニングパートナーの田代です。前回はコンバージョンUPの成功事例として、お問い合わせフォームまでの導線改善の施策をご紹介しました。お問い合わせ入力フォームまで到達したら、フォームへ必要項目を入力をし、送信完了してもらうというのが次のステップになります。

検索ユーザーにサイトを訪問してもらい、その会社のサービスや商品を気に入ってお問い合わせフォームまで到達しても、約70パーセントのユーザーはフォームを入力完了することなく途中で離脱してしまうようです。では、入力フォームでの離脱を防ぐためにはどのような点に気を付けると良いのでしょうか。
今回はコンバージョンUPの成功事例第2弾として、入力フォームへの改善施策についてご紹介していきます。

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お客様の課題・要望

お問い合わせのハードルを下げたい

「動画撮影」のキーワードでSEO対策を実施し、順調に上位化が進んでいたお客様より、アクセスは上がってきていたもののお問い合わせが全くないとのご相談をいただきました。
もっと気軽にお問い合わせをしてもらえるようにして、ユーザーとの接触を増やしていきたいとご要望をいただき、今回は入力フォームの見直しを行うことにしました。

実施した施策

お問い合わせ内容に応じて項目を最適化

ユーザーがお問い合わせフォームに到達しても、そこで離脱してしまう原因はいくつか考えられます。

  • 入力する項目が多く面倒
  • レイアウトが見にくい、分かりにくい
  • 入力必須の項目と任意項目がどれにあたるか分かりにくい
  • 半角、全角などの指定が細かい
  • エラーが表示されたが、どこがエラーなのか分からない

こちらの課題を解消していくことでフォームの離脱率を下げることができます。

お客様のフォームを確認したところ、「お申込み」と「ご相談」の場合でも全く同じ項目が入力必須となっていました。「ご相談」でも住所、商品名、納品希望日などが入力必須項目になっていたため、商品について迷われている方や比較検討中の方にとってはお問い合わせのハードルが高すぎると感じました。
そこで、「お申込み」と「ご相談」に応じてフォームの項目を分けることにしました。ご相談の段階では住所や納品希望日などの不要な項目を削除し、お見積や商品に関するご相談のハードルを下げるようフォームを修正しました。

施策反映後の結果

お問い合わせ件数0件→4件に!

【Google アナリティクス コンバージョンの推移】

今回の施策反映後フォームの入力完了数が目に見えて増加しました。
また、これまでお問い合わせが全くなかった状態から具体的なご相談が4件あり、その内の3件はお申込みに繋がったとの嬉しいご報告をいただきました。

まとめ

今回はお問い合わせ入力フォームの改善例についてご紹介しました。
SEOでキーワードの上位化、アクセスアップの先にはお問い合わせ件数の増加、売上増加という目標があると思います。入力フォームの通過率を上げることは問い合わせ件数や、売上に繋がる大事なポイントになってきますので、是非見直しを行ってみてください。

入力フォームの通過率を上げるためには以下の点に気を付けてチェックしてみましょう。

  • 入力項目を簡潔にまとめる
  • ユーザーの手間を軽減させる
  • 不要なもの余計なものは外す

また、とにかく気軽に問い合わせをしてほしい、資料ダウンロード・メルマガ登録などユーザーとの接点を増やしたい、温度感の高い問い合わせだけを集めたいなど「どのようなお問い合わせが欲しいか」によって最適なフォームの形は変わってきます。ユーザー目線になって自社の入力フォームの見直し、最適化を行うことが重要です。

私がコンバージョン改善のための施策を検討する際には、ユーザー目線も大事にしてご提案させていただいております。キーワードの上位化だけでなく、コンバージョン改善もあわせて実施したいという方は是非ご相談ください。

TASHIROCHINATSU

WEBプランニングパートナー

TASHIROCHINATSU

webマーケの道を開くお手伝いを! 逆境も前向きに!ネガティブを笑顔に換えるポジティブ変換器

座右の銘
意志あるところに道は開ける(Where there's a will, there's a way)

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