スタッフ１名で月商500万円！リソース不足を解消するECサイトのツール活用方法

こんにちは。ECサイト対策担当の門田です。

「時間が足りない！」「リソースが足りない！」「もっと人を雇ってほしい！」

みなさま今月は何度心の中でこう叫んだでしょうか。
世のECサイト運用担当者の10人に10人が一度は叫んだことがあるであろう、切なる心の叫び。

私も「時間がないことを言い訳にするやつは仕事ができないやつだ」と、日々自分に言い聞かせ悪戦苦闘しておりますが、現実問題として、リソース不足が原因で成果がでずに悩まれているサイト運用者は本当にたくさんいらっしゃるかと思います。

そのお悩み、適切な運用ツールを導入することで簡単に解消することができるかもしれません。昨今、さまざまなマーケティング解析や分析用のWEBツールがリリースされていますが、今回はEC運営者のリソース不足解消の助けとなるツールを、実際の楽天ショップの活用事例とともにご紹介させていただきます。

月商500万円の楽天ショップのツール活用事例

今回のツール活用事例は，S&Eパートナーズが運営コンサルティングを請け負っている楽天市場のアクセサリーショップ。

サイトの運営担当スタッフは1名だけ、商品の登録やサイトの更新、電話やメールでの顧客対応から商品の発送まで、サイト運営業務のすべてをたった１名で担われており、まさにワンオペレーション状態。運営・戦略のサポートを行っている我々S&Eパートナーズとは、文字通り二人三脚のクライアントです。

楽天RMSの売上レポートの通り、今月の売り上げは現在500万円強。昨対比130%増で売上を伸ばしており絶好調、今期は思い切ってそれまで活用していたRPP広告もストップし、無駄な広告費を削減することにより営業利益のアップにも成功しました。

RPP広告をストップしたことにより、当然アクセス数は昨年とくらべ20%減。にもかかわらず売上は130%増。勝因はどこにあったのでしょうか。

勝因は転換率アップ

勝因は、転換率(コンバージョン率)のアップです。

当ショップの昨年までの転換率は、1.5～2.0%程度。しかし今はなんと2.5％と、ECサイトとしては非常に高い数値を誇っております。広告ストップにより減少したアクセス数以上に、転換率が増加したことにより売上がアップに成功したのです。

では、今すぐ施策を策定して転換率をアップさせよう！　と、言いいたいところですが一筋縄ではいきません。

広告予算をかけることによってある程度の数字が担保されるアクセスとは違い、転換率をあげるためには下記のような骨の折れる見直しや施策を地道にコツコツ行う必要がございます。
【サイト内のUI/UXの改善】【決済方法や配送方法の最適化】そして【商品自体の見直しや改善】など、本当に

スタッフ１名だけで運営してるこのショップは、まさにリソース不足で、最初は弊社が転換率アップのための施策を策定し提案しても、どうしてもサイトへの反映が滞ってしまい上手くいっていませんでした。そんな状況を打開したもののひとつが今回紹介する“にぎわい演出ツール”と呼ばれるツールです。

リソースが無くても転換率アップができる「にぎわい演出ツール」

にぎわい演出ツールとはサイト上に、現在の売上状況や、店舗からのお知らせ、お客様のレビュー、新着商品などを表示し、活況感を演出するツールのことです。注文情報やお客様からのレビューを示してお店の賑わい感やひと気を効果的に演出することができます。

このように他の人が購入していることが注文情報として見ることで、お客様は安心して購入でき転換率の向上に繋がります。

そして、賑わいツールの利点は、そのほとんど機能が自動更新型であるということです。
一度設定を最適化しておくことで

• 新着商品サムネイルの更新
• ランキング商品サムネイルの更新
• 注文情報の表示
• レビュ－の表示
• 新着ニュースの表示

などこれららの一人で作業すると更新に何時間もかかることを自動で行ってくれます。

おすすめの賑わい演出ツール・ECステーション

楽天市場、Yahoo!ショッピングを中心に10以上のモール・カートに対応し、
全14のにぎわいサービスをラインナップ。1ヵ月単位で月額2000円からご利用いただけます。

さいごに

いかがでしたでしょうか。にぎわいツールは比較的に安価に導入することができるので、気になった方はぜひお試しください。当事例が少しでもリソース不足でお悩みの皆様の解消になれば幸いです。

自動接客ツールや、アクセス解析ツールなど、新しいサービスがどんどんリリースされるツール。今回「転換率をあげるためのリソース不足」を解決したにぎわいツールの活用方法事例でしたが、
自分のサイトにあったツールを導入するには、今の運営にて、。どこに問題があるのか、何に問題があるのかを確りと把握し、適切なツールを選び、そして機能を十分に理解する必要があります。

ECサイトの売上アップのためにツールの導入を検討されている方は、ECサイト運営の観点からみた適切なツールの導入支援も行っているS&Eパートナーズにぜひご相談ください。

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