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Web集客ノウハウ
投稿日 : 2022/04/28 更新日 : 2022/11/01

web集客における戦略設計の重要性part2


Web集客ノウハウ

S&Eパートナーズの吉田です。前回は近年ご相談が増えてきた【web集客の戦略設計】とその重要性part1を公開しました。

今回はその続編【web集客における戦略設計の重要性part2】で「何をするか」は決まったが「外注か、内製か」「外注の場合はどういった会社に任せるべきか」をどう考え進めるべきか?といった点をお話しします。外注か、内製かを選ぶこと。これも立派なweb集客の戦略設計です。

web集客に取り組む中小企業のよくある体制

弊社にお問い合わせいただくほとんどの中小企業にはweb集客で成果を出すために必要なリソースやスキルやデータやノウハウのいずれかが欠けている状態です。
そのためS&Eパートナーズのようなweb集客を専門と知る会社に相談くださいます。

そこでよくいただくご相談はweb集客を始めたいが、「広告運用か、SEO対策課」「外注か、内製か」何も決めていないので相談したい。と無料相談のお申し込みをいただきます。

そういったご相談をいただいた際は以下の点をヒアリングし決まっていない点は無料相談の際に引き出します。

  • 対策対象のサイト
  • ターゲットやペルソナ
  • 訴求するサービスや製品
  • これまでの販売方法や契約方法
  • 購入・契約後のフロー
  • 他社競合

以上が決定したら次は運用体制についてのご相談です。
ここでよくあるご質問が、知識やリソースがない中で成果を出すためには内製が良いのか外注が良いのか。
今回はSEO対策の場合に絞って双方のデメリットをお話しします。

SEO内製のデメリット

SEO対策を外部に委託せず、自社完結型で社内のWeb担当者が自社サイトのSEO対策を行うこともあります。

しかし、現在のSEO対策は、誰もが簡単に行えるわけではなく、Googleのアルゴリズムを理解した上で、ユーザーが信頼できる利便性の高いサイトへと成長させていく必要があります。
そんななか、Web担当やマーケティングの部署がなくても、Web集客の重要性を感じた「会社や上司から、SEO対策を指示され手探り状態で行っている。」という中小企業も多くあります。
本来の業務に加え、未知の領域で集客を成功させるための施策を実施しているとあって、大変苦労されているご担当者にたくさん出会いました。これではなかなか成果が出ずモチベーションも保てません。
まれに、凄まじい分析力をお持ちの方は初めてのインハウスSEOでも成功したりしています!
大企業でも、マーケティングの部署内にSEOのエキスパートを配置している。というところは少なく、ただ「Webの知識やSEOの概念はわかるので、なんとかコツコツSEO対策を行っている。でも、何が正かわからずやってみるしかない状態」といった様子を見かけます。

SEO外注のデメリット

SEO対策を外部委託・外注することで知識のない中でもSEO対策をおこなうことは可能です。しかし、SEO会社にもさまざまなタイプがありますので選ぶ際は慎重に。
外部対策が得意な会社、内部対策が得意な会社、特定のキーワードの上位化だけでなく、集客のために何百ワードも対策を行う会社、成果報酬の会社、固定費用がかかる会社、などなど。
そんな、たくさんの会社の中から、自社のSEO対策を任せる会社をするのは大変なことです。しかし、結局はSEO会社の技術がどうなのか、そのSEO会社に聞いてもよくわかりません。そんなときに大切なのが最低限の知識を身に着けることです。

そういった場合はGoogleが推奨するSEO対策の知識を有する会社を選べるように、GoogleのSEOガイドライン初心者向けスターターガイドに目を通しておくとスムーズです。

どちらが自社の体制と目的に合っているのか相談したいという企業はお気軽に無料相談へ

無料相談はこちら

SEO外注は成果報酬型か、定額型か

SEO対策を外注することが決まったら、次はどんな会社に依頼するかが問題です。サービスの提供スタイルで大きく分けると成果報酬型と定額型があります。

成果報酬型のSEO対策とは?

成果報酬型SEO対策は、「1つのキーワードが何位以上に表示されたら何円いただきます。」という料金形態で、上位表示したキーワードに設定された成果報酬額を上位表示した日数分だけ支払います。

成果報酬型のメリットとは?

一番のメリットは上位表示しなけれな費用が発生しない。というところでしょう。また、初期費用がかからない成果報酬型であれば、無料でSEO対策を始めることができるため、SEO対策を導入する際のハードルは下がりそうです。SEO対策を初めて外注する方はこの「成果報酬型」から始める傾向が多いように思います。

契約期間が短め

契約期間が短期間なことが多いのも成果報酬型SEOの特徴です。3ヶ月や6ヶ月と会社によってさまざまですが、「上位表示してから何ヶ月は解約できない。」となっていることが多いです。

成果報酬型のデメリットとは?

SEO会社としては上位表示するまでは対策を行う社員の人件費の回収ができないため、「作業工数があまりかからない」外部対策(被リンク)に偏りがちです。現在はGoogleのアルゴリズムアップデートのおかげもあって、不自然に設置された外部リンクでは上位化が難しくその上ペナルティを受け検索結果に表示されなくなる可能性もあるため、内部対策にも力を入れるSEO会社が増えてきているようです。

初期費用が高額なことも

成果報酬は何千円台なのに、初期費用は30万円など、最初にサイト設計を見直すための初期費用が高額なこともあります。

上位表示した際の料金が高額

上位表示するまでは無報酬で行うため、上位化した際にそのコストを取り戻すべく、報酬金額は割高に設定されていることが多いです。
入り口は入りやすいですが、貴社サイトが実際に上位表示した際に見込める利益と、成果報酬額の折り合いがつくかどうかはしっかり確認が必要です。
また、1つのキーワードに対してそれぞれ報酬が発生するタイプが多く、月々支払うコストが読みづらいのも気になります。

例えば、1ワード日額3,000円の成果報酬で契約している場合、1ヶ月間=30日間上位表示されるとその月の支払いは90,000円になります。
現在の成果報酬型の多くは毎月10万円~20万円以上もの支払いになることが多くなっています。

契約終了後に下落の可能性も

成果報酬型SEO対策は上述したように「外部対策」つまり被リンクをメインに行う傾向があります。その場合契約が終了になれば当然その外部リンクは外しますので、順位が急落する可能性があります。

成果報酬型はこんな企業におすすめ

  1. 上位表示するまで費用は払いたくない。
  2. 初期投資は会社の稟議が通らない
  3. 契約期間が短いほうがいい
  4. 忙しいから勝手にやっててほしい
  5. 短期間で効果を判断したい

以上のことからリスクはありますが、手軽に始められキーワードによってはスピーディにな上位化を目指せる可能性があります。

定額型SEO対策とは?

定額型SEO対策は、複数の対策キーワードを設定し、そのキーワードが上位表示してもしなくても毎月決まった料金をSEO会社に支払う料金形態です。

定額型のメリットとは?

定額制のSEO対策はサイトの中身や新たな記事の提供などで、Googleが推奨する【ユーザーに価値提供できるサイト】に育てていく方針の会社が多いと思います。
そのため成果が出るまでにコツコツと字緩和かかりますが、長期的にみるとサイトの評価が安定し、対策が終わってからも企業の資産として質のよいコンテンツが残ります。

安定して施策の実施が可能

SEO会社に毎月決まった費用が支払われるため、しっかりと人件費が確保でき、安定的な施策提案やコンサルティングが可能です。
SEO対策の基本は正しい内部設計・充実したコンテンツによって得られる良質なリンクといった要素が揃って初めて安定した上位表示が可能になります。

予算を組みやすい

定額制のため、上位表示し続けても費用が跳ね上がることはなく毎月コストの計算をする必要がありません。長い目で見れば成果報酬よりも費用を抑えられる事がほとんどです。

初心者にもわかりやすいコンサルティング型が多い

定額型を取り入れているSEO会社はコンサルティング型といって、しっかりと対策の意図を伝えたり、上位化だけでなくより収益につながりやすい対策キーワードを提案したりと、お客様の利益を考え施策の提案を行う事がほとんどです。

将来的に内製化も目指せる

対策の意図を説明し、実施いただくことで最終的には自社でSEO対策を行えるノウハウが蓄積する。

定額型のデメリットとは?

上表示していない段階から費用が発生するため、成果報酬型に比べ初期投資が高くつく。
内部対策を重視し、サイトを育てていくことで安定的に上位表示を獲得できるようになるため契約期間が最低6ヶ月~12ヶ月と、長い傾向にある。

定額型はこんな方におすすめ

  1. ペナルティを受けずに正統派SEOで上位表示したい
  2. 社内にSEOのノウハウがほしい
  3. 安定した上位表示を目指したい
  4. 先を見据えて長く付き合えるSEO会社と組みたい
  5. 自社の目線になってSEO対策をしてほしい
  6. 常に前のめりな提案がほしい

以上のことから、先を見据え中長期的に対策を行い、安定した成果を求める企業におすすめです!

SEO会社を選ぶときに気をつけたいポイント

成果報酬型でも定額型でもSEO会社を選ぶ際に注意すべきポイントがあります。

外部リンクに偏った対策を行っていないか

本来は、内部対策をしっかり行うことで、そのサイトのファンが増えることで、自然と外部リンクが増えてきます。ですが、外部リンクの対策に偏ると、サイト自体は育っていないのに、不自然な外部リンクばかりが増えることに。ひどいときにはペナルティの原因となります。何事もバランスが大切ですね。

実績はあるか

これは皆さん聞いてこられるので問題ないかと思いますが、同業他社で(同じようなキーワード)での上位表示実績があるとより安心できますよね。ただ、正統派のSEO対策であれば実績の有無にかかわらず、サイト自体が良いものに育っていきますので、実績に過敏になりすぎるのもおすすめしません。(実績は言ったもん勝ちなところもあるので、注意が必要です。)

担当者ときちんとコミュニケーションは取れるか

ここは意外と見落としがちですが、SEO対策の質の前に「担当者から3日も返事が来ない」「いつ電話しても外出中で捕まらない。」「対応に誠意を感じられない」などの理由でSEO会社を乗り換えられる方が多く見受けられます。契約してみないと分かりづらいところではありますが、問い合わせ時の電話対応や、実際に営業マンとお会いした際に注意してみることをおすすめします。

施策の内容や意図は開示してくれるか

何でもそうですが、「これやってください」と言われた際に、何のために行うのかを理解しているかしていないかで、実施した結果は大きく異なります。しっかりと意図を説明してくれ納得した上で対策を進められるかは、大きなポイントとなります。
理解した上で対策を続けることで将来内製化も目指せます。

最後にS&Eパートナーズの伴走型SEO

S&Eパートナーズの伴走型SEOはよくパーソナルトレーニングに例えられます。企業の目的を達成するためにSEOの実践的ノウハウを、必要なタイミングで必要な施策のみ効率よく提供するため、最短距離で成果目指せるからです。
また、Googleが推奨するSEO対策を遵守し、アップデートの影響も受けにくい施策を【目的・作業内容】が分かりやすいように提案します。そのため将来的に内製化を目指したい企業にもご好評いただいています。これからweb集客に取り組みたい、または見直したとお考えの企業はぜひ一度無料相談にお申し込みください。戦略設計において有益な情報をご提供します。

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この記事の筆者

S&Eパートナーズ株式会社でMarketing strategy advisor(マーケティング ストラテジーアドバイザー)通称:MSAとして企業のwebマーケティングの戦略立案から施策の遂行まで一貫して支援しております。 WEB集客の課題を抱えておられるご担当者様。是非一度S&Eパートナーズにご相談ください。当事者意識を持ち課題解決までを最短距離で提案いたします。

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