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基本の見出しhタグの使い方と設定方法【ブログ用】
私たちSEOに携わる者として、日々どのようにすればお客様のサイトが上位化するのか模索をおこなっています。
その中でほとんどのお客様にご提案し、力を入れているのが「ブログコンテンツ」です。
SEO観点から見ても「新しい情報を日々発信する」「多くの記事の情報が財産として積み重なっていく」性質をもつブログの発信は非常に有効と言えます。
ブログを発信する機能は、WordPressなどのCMSにも標準的に搭載されており比較的誰でも簡単に運用することが可能です。
しかし、せっかく沢山のブログ記事を書いても「ポイント」を押さえていないとSEO評価が得られにくい場合もあります。
本日は簡単に出来るブログのポイントをご紹介致します。
すでにブログを書かれている方も、これから記事を書く方も以下のポイントで改善できる箇所があれば是非お試しください。
目次
ポイント1 : 見出しタグ
まずご紹介するのが「見出しタグ」です。
文章を書いていると、内容によって「セクション」や「単元」が出来ると思います。
それらを分かりやすく伝えるためにそれらの先頭に「見出し」を設定するためのタグです。
これを設定することでユーザーが知りたい内容を見つけるための目安にもなりますし、
検索エンジンも見出しの内容を重点的に評価をするので、検索キーワードを見出しに盛り込むのも有効です。
見出しタグの特徴と設定方法
見出しタグはHTMLタグで「h1 ~ h6」までがあり若い数字ほど重要度があがり、
デザインでも若い数字の見出しのほうが大きな文字で目立つ装飾になります。※1
HTMLで記述する場合は見出しにしたい文言を対応するタグで囲むことで反映が可能です。
またWordPressの「ビジュアルエディター」で記述している場合、
「段落」の機能を使用することで簡単に見出しを設定することが出来ます。
※1デフォルトの設定の場合です。CSSで変更されていることもあります。
見出しタグのルール
見出しタグを設定するにあたりいくつかの「ルール」が存在します。
これらのルールを守ることでユーザーにも読みやすく、またSEO的にも評価される記事にすることが出来ます。
ルール1: 「h1」タグは1つまで
上記でご紹した見出しタグの中で「h1」タグは1ページあたり1つまでにするのが好ましいです。
見出しタグの中でも最も重要とされ、そのページのコンテンツを端的に表す言葉を設定するのをおススメします。
ブログ記事なら「ブログのタイトル」などがそれにあたります。
ルール2: 見出しの順番
見出しのh1~h6を使う順番にもルールがあります。
大きいセクションの見出しは若い数字から順番に使い、階層になるように設定を行います。
また「h2」の次の見出しが「h4」になるなど「歯抜け」にならないように設定するもの重要です。
見出しから目次を設定する
見出しに併せた「目次」をブログの最初に設定すれば、ユーザーは記事の全容を理解しやすく、離脱率の低下につながります。
WordPressのプラグインを導入すれば見出しタグを設定するだけで自動的に目次を生成することも可能です。
以下の記事でプラグインの導入方法を詳しくご紹介しています。
【簡単に目次作成!】WPプラグインできるSEO対策 vol.2「Table of Contents Plus」【記事に必須】
ポイント2 : strongタグ
「strongタグ」は文字を強調することができるHTMLタグです。
見出しタグのようにセッションごとに設定するものではありませんが、重要な単語やキーワードを強調するために使用します。
strongタグの設定方法
HTMLで記述する場合は強調したい箇所を「<strong>」タグで囲むことで反映が可能です。
またWordPressの「ビジュアルエディター」で記述している場合、「B」ボタン使用することで該当の箇所に設定を行うことができます。
strongタグのルール
このように比較的簡単に設定が可能なstrongタグですが、
下記のように使い方を間違えると逆にペナルティに繋がる可能性があります。
- 同記事内で必要以上に繰り返しstrongタグを使用する
- 同じ単語を繰り返し何度もstrongタグで囲む
本当に大事な部分のみ「strong」タグを使用し、それ以外で太文字にしたい場合は「b」タグを使用するようにしましょう。
ポイント3 : パーマリンク
ブログ1記事ごとに「パーマリンク(URL)」が設定されます。
URLは「ブログの住所」ともいえる部分なので、正しく設定を行いユーザーにも検索エンジンにもアクセスしやすいものにしましょう。
理想的なパーマリンク
WordPressで記事を作成した場合、デフォルトでは記事のタイトルが引用されパーマリンクになります。
日本語記事の場合そのまま日本語タイトルが入ったパーマリンクとなり、一見わかりやすくて良いようにも感じますが、URLとして取り扱う場合エンコードで崩れたり、404エラーの元になる場合もあるのでオススメは出来ません。
Googleはパーマリンク(URL)に関しては
- シンプルで端的
- その記事内容をユーザーが理解できる
ことが理想としています。
これらのことからパーマリンクの部分は「英単語」で端的に設定するのが良いでしょう。
パーマリンクの設定方法
WordPressで設定する場合「パーマリンク」の箇所を編集することで変更が可能です。
※新規記事を作成する場合、最初はパーマリンクの項目が表示されない場合があります。一度「下書き」保存することで表示されるので、その後編集してください。
変更した場合リダイレクトも忘れずに
上記の方法で既に投稿している記事のパーマリンクを変更した場合、変更前のURLが無効化してしまい「リンク切れ」に繋がってしまう場合があります。※2
変更前のURLから変更後のURLに「リダイレクト設定」を行うことでそれらを防ぐことが可能です。
リダイレクトに関しては以下の生地で詳しくご紹介しています。
【今すぐユーザー離脱を防ぐ!】リダイレクト対応とエラーページの種類をご紹介【Not Foundは厳禁!?】
※2WordPress環境によっては自動的にリダイレクト設定される場合もあります。
まとめ
今回ブログを書く際のポイントの中でも比較的簡単に取り入れられるものを3つほどご紹介致しました。
またその他のポイントでご紹介できるものがあれば執筆させていただきます。
私たちS&Eパートナーズでもブログに関しては特に力を入れて日々研究と改善を繰り返しています。
もちろん上記以外にも数多くのブログ施策をお客様に合わせてご提案しています。
「どのようにブログを書け良いか分からない」「今まで書いたブログを改善して上位化したい」などお悩み、お考えの際は是非ご検討ください。
エンジニア:里村
S&Eパートナーズで制作を主に行っております。
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