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リスティング広告
投稿日 : 2020/05/29 更新日 : 2023/06/22

【Google広告】リマーケティングで効果を高める設定方法3選


リスティング広告

リスティング広告の運用をご検討中のお客様で「リマーケティング広告って何ですか?」「リピーターとなるユーザーにはどんな広告手法がおすすめですか?」とご質問されることがございます。リスティング広告をはじめたての方や、ご検討中の方に向けてリマーケティング広告について、ご紹介させていただきます。

運用型広告ではリマーケティング広告は決して珍しいものではありません。しかし、ただ単にリピートユーザーに配信すればいいというものではありません。ユーザーの本気度や閲覧ページなどで細かくセグメントして配信ができます。細かくすればするほど、効果が出やすい広告ですので、今回は代表的な設定方法を詳しく説明させていただきます。

1.有効期間ごとに、入札単価を変更

有効期間とは、サイトを訪れたユーザーを何日間まで登録しておくかという期間のことです。例えば下の図の場合、3日以内、7日以内、14日以内で有効期間をわけています。訪れた日数が浅い方、つまり、3日以内の方の方がCVは高い傾向にあるため、上限クリック単価をより高く設定し、7日以内、14日以内と徐々にクリック単価を低くして設定しています。

手順:Google広告管理画面→左側のオーディエンスをクリック→上限クリック単価をクリックして金額を入力

2.コンバージョンユーザーの除外設定

お問い合わせや入電に至ったユーザー(コンバージョンユーザー)の除外設定をする事で、問い合わせをしてくださったユーザーを除いた配信ができるようになります。この設定を行うことでまだ、お問合せをいただいていない、見込み客のみに絞って配信をすることができます。

手順➀:Google広告管理画面→左側のオーディエンスをクリック→オーディエンスの下にある除外設定をクリック→「+」もしくは「+オーディエンスの除外」をクリック

手順➁:対象のキャンペーンを選択→閲覧をクリック→ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法をクリック→コンバージョンに至ったすべてのユーザーをクリック

3.プレースメントの除外設定

広告が配信される場所(プレースメント)の除外設定ができます。初期設定の段階で、効果が悪そうなプレースメントや商品との相性が悪いプレースメントを除外することができます。例えば、ゲームに表示される広告は無理やりクリックさせる仕組みや、誤タップを狙う広告も多く、CVが少ない傾向があるため、初期設定で除外設定を行う場合が多いです。(※ゲームに表示される広告との相性の良い商品は例外です。)また、長期間の運用を行っていくなかで、費用をかけているにもかかわらず、CPAが悪いプレースメントを除外していくことも大切です。

手順➀:Google広告管理画面→左側のプレースメントをクリック→プレースメントの下の除外設定をクリック→右側の青丸のペンのマークをクリック

手順➁:対象のキャンペーンを選択→アプリのカテゴリをクリック→除外したいプレースメントを選択→「保存」ボタンを忘れずクリック

4.まとめ

いかがだったでしょうか。今回はリマーケティングの効果を高める方法を3つご紹介させていただきました。効果的なリマーケティングを行うためには、初期設定と日々の広告運用を正しく行っていく事が大切です。

S&EパートナーズではWEB広告の無料相談を行っております。現在の運用状況を分析し、アカウント改善の為のご提案を行いますので是非お問い合わせください。

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この記事の筆者

S&Eパートナーズ株式会社でWEB広告の運用サポートを行っております。 WEB広告未経験で入社したからこそ、初めての方にも分かりやすくサポートさせていただけるよう心がけております。

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