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もう待ったなし!ホームページをSSL化しないと警告表示がされます。
目次
7月からSSL化していないと警告が表示されます!
2018年2月に発表され、ご存知の方も少なくないかもしれませんが、2018年7月にリリースが予定されている「Chrome 68」では、SSL化がされていない、つまりHTTPのページには「Not secure(保護されていません)」との警告が表示されるようになります。(本日時点ではまだリリースされていません。)
参照元:A secure web is here to stay
※日本語のサイトの場合は「保護されていません」と表示されています。
「Not secure(保護されていません)」という警告が表示されることでユーザーが安心してサイトを利用できません。
また、インターネットに占めるHTTPSページは2018年3月現在、約60%、アクセス数トップ100万サイトのうち、約40%がすでに常時SSLに対応していると言われています。
今回は「Chrome 68」がリリースされることで待ったなしとなる常時SSL化について紹介致します。
SSL化でユーザーが安心して利用できる
常時SSL化を行うことにより、ウェブページすべてに安全なコンテンツであることを示す「保護された通信」が表示されます。
Googleやフェイスブック、Twitterなどの大手企業はもちろん、いまご覧いただいているページもSSL化されています。
常時SSLが推奨されている理由は、通信のはじめから最後までをすべて暗号化通信を行いサイトを利用するユーザーの個人情報やログイン情報を、第三者からの盗聴を防ぎ、改ざんやなりすましから守るためです。
のぞき見防止
サイト内でのユーザーの行動や情報を暗号化します。暗号化することにより情報を盗むことが困難になります。
なりすまし防止
アクセスしているサイトが本物であることを証明することができ、なりすましサイトへの誘導を防ぐことができます。偽サイトをSSL化させるのは不可能に近いので、HTTPSと表示しているサイトが偽サイトでない証明になる為ユーザーも安心してサイトを利用することができます。
セキュリティ対策だけがメリットではない!常時SSL化するメリット
HTTPSと表示されているページはHTTPSが表示されていないページ比べてページの表示速度が速くなります。以前までは常時SSL化することでページ表示速度は遅くなると言われていましたが、現在は、遅くなるというデメリットは改善され、むしろ早くなっています。
Googleのランキングシグナル(順位付けの要因)にサイトがSSL化されていることが要素として含まれています。ランキングシグナルにはページの表示速度も関わってくるため一定のSEO効果は見込めます。
まとめ
ユーザーは警告が表示されているサイトより、「保護された通信」と表示されているサイトの方が安心してサイトを利用できると判断するでしょう。
常時SSL化されていないサイトは「保護されていません」と表示されるようになると、ユーザーからも信頼が薄れることが考えられます。そのためSEOの順位やWeb集客にも影響を及ぼす可能性があります。
SEO対策を実施中、またはこれから実施をされる方は常時SSL化を必ず導入されることをおすすめいたします。
今回のブログではSSL化についてご紹介しましたが、SEO対策やWeb集客でお悩み中のお客様はS&Eパートナーズまでお気軽にご相談ください。また、SSL化代行のお値段に関しましては都度お見積りさせていただきます。
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