BLOG
- トップページ
- SEO対策・Webコンサルブログ
- Web集客ノウハウ
- SEO対策
- ちょっと待った!「SEO対策のためのリニューアル!」それ本当に必要ですか?
ちょっと待った!「SEO対策のためのリニューアル!」それ本当に必要ですか?
こんにちは、S&EパートナーズのSEOコンサル門田です。
私たちにSEOのご相談をいただくお客様の中で、「他社からはリニューアルの提案をされています」とお聞きする機会が多いのですが、よくよくお話を伺うと「そのリニューアルって本当に必要?」となるケースが本当に多いです。
勿論、集客を成功させるためSEOを成功させるためにリニューアルを提案することは弊社もたくさんございます。
規模にもよりますが数百万円以上のコストがかかるため、公開後の費用の回収もイメージできていないといけませんからリニューアルは中小企業にとっては非常に大きな決断です。
そのためホームページのリニューアルは、本当に今必要なステップなのか、最善の策なのか考えながら根拠をもっ取り組まなければいけません。
現在、「ホームページリニューアル」の提案を受けている方、少し立ち止まって考えてみませんか?
今回は、ご相談を頂いたお客様からの事例や私の経験から「ちょっと待った!」と立ち止まるポイントをお伝えします。
目次
「ちょっと待った!」と立ち止まる必要があるケース
デザインも刷新されて気持ちも昂るホームページリニューアル提案は一見すると魅力的ですが、具体的な理由や根拠が曖昧なことがあります。とくにSEO対策のためにリニューアルを行う際には「それって本当に必要?」というケースが多いです。ケース毎に「ちょっと待った!」と立ち止まるポイントをお伝えします。
ケース➀CMSを載せ替える事だけが目的化している
例えば、ワードプレスに載せ替える事が目的になってしまっているリニューアルは一旦立ち止まってください。ワードプレスは素晴らしCMSであり弊社も使用を推奨してます。今、読んで頂いているこのブログもワードプレスです。
ただし、CMSはあくまで「更新のしさすさ」つまり運用面を改善するためのものであり、SEOの順位を上げるものではありません。
順位があがるかどうかにCMSの種類は直接来な関係はありません。間接的に運用面がよくなりブログが書きやすくなったから長期的にみてSEOで効果がでる、このようなことは勿論あるので、リニューアルする際はワードプレス載せ替えは大賛成ですが、あくまで運用面の改善目的でのリニューアルと理解するべきです。
ASPカートの場合は、販売方法など事業として売上にクリティカルな要因になるケースがあるため、ASPを載せ替えるためのリニューアルはありです。
ケース➁ディレクトリ階層の変更
これも以外と多いのですがディレクトリ階層を変更するためのリニューアル。ディレクトリ階層の変更は、既存のページのURL構造を大きく変えてしまい、検索順位や被リンクの効果に影響を与えるリスクがあるためです。実は、必ずしもディレクトリ階層を変更しなくても、内部リンクを整えクリック階層(ユーザーがホームページから目的のページまでにたどるステップ)を最適化することで、解決できる場合があります。
大がかりなリニューアルをしなくても、SEOの施策レベルで解決できる可能があるので、一度立ち止まってよいポイントです。
ケース➂根拠なく上位化してる競合サイトを真似る
Google検索エンジンのSEOの評価軸は200項目以上あると言われており、たった1つのポイントが上位化に影響しているわけではありません。勿論、そのい理由がクリティカルな要因の可能性もありますが、そうじゃない場合もあります。しっかりと複数の視点から分析を行った上で、ここがクリティカル要因だ、実際に競合サイトもそうなっている、この場合は問題ございません。
なぜ評価されるのかロジックはわかっていないけど競合が使っているシステムがこれだからという理由でのリニューアルは本当に危険です。
ケース➃アクセス数値や改善課題が明確になっていない
当たり前ですが、まず現状のサイトがどのような状態で、どこに改善の余地があるのかをデータで把握することが重要です。
データを把握してないと、リニューアルがよかったのかどうかの判断もできません。
アクセス数値や課題を明確にすることは、リニューアルの成功のための第一歩です。具体的なデータに基づいて、改善の必要性と優先順位を判断しましょう。その上で、リニューアルが本当に必要かどうかを冷静に見極めることが大切です。
現状の数値データを把握してないのにリニューアルを考えている方は、一旦立ち止まりましょう。
ちょっと待って頂いたお客様の声
お客様からいただいたお声を紹介します。
そんな中、S&Eパートナーズさんは他社とは違い、正攻法なSEO対策をされているところに共感し、契約いたしました。
お世話になったのは約1年間でしたが、契約満了時から2年以上経った現在でも、集客の効果は持続しています。
Googleマイビジネスへの記事投稿と、HPの小変更を細々と続けていますが、今後の検索順位落下を懸念して、この度2年ぶりにSEO対策の相談をいたしました。
さいごに
改めてですが、ホームページのリニューアルを行うことがが悪いわけでは全くございません。
現状の把握をし本当に改善しなければいけない課題なのか、SEO対策として実行することによって順位やアクセスの改善がみられるのか、そのロジックや根拠があるのか、しっかりと把握されたうえでのリニューアルを行いましょう。
S&Eパートナーズでは無料診断も実施しておりますので、プロのSEOコンサルがご状況をお伺いしリニューアルの可否をご提案させていただきます。そのうえでリニューアルが最善だと判断した場合は理由を基にご提案いたします!
MSA:門田 雅史
SEO対策サポートをメインにECサイトのコンサルティング・構築支援を行っています。全日本SEO協会1級、GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資)取得。ECサイトの運営経験で培ったマーケティングの課題解決力を生かし、成果に直結する提案に努めてまいります。
集客大陸 記事一覧
MEDIA2024/01/29
サービスページの評価アップ!必ず実施したい内部リンク施策の事例2024/01/26
リスティング広告アカウント無料診断でCPA約91%コストカットできた事例2023/12/29
価格を表記できない販売代理店サイトで「製品名+価格」で上位化事例必ず結果が出る!