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投稿日 : 2021/01/25 更新日 : 2023/06/12

SEOに効果的な記事とは?納品された記事のチェックポイント


SEO対策
SEOに効果的な記事とは?納品された記事のチェックポイント

SEOに強い記事を一文字〇円で作成できるか?

皆さんもほぼ毎日インターネットで調べ物をして、いろいろなサイトに訪問していますよね。そんな時には専門性があるようでない記事、よく読んでみると結構あると思いませんか?

私どもがSEOを意識したホームページを制作するにあたって重要視すること、それは独自性と創造性です。

ホームページを製作する際には、お客様のところにお邪魔をし、会社や商品への想い、アピールポイントをしっかりヒヤリングした上で制作をスタートいたします。

そのため、お客様からお任せでと言われましても誤字脱字、表現方法など、何度も確認いただきそこにデザインを入れるという作業が必要になります。

そして出来上がったホームページを運用するにあたって重要になるのは、コンテンツSEO、ブログや記事を書くことです。しかし、メイン業務を行いながら自分達で記事を作成する時間を確保するのは、なかなか難しいものです。

そんな時に、記事の作成代行業者(いわゆる記事屋さん)に記事を発注されることがあります。
記事屋さんでは、お打合せをすることもなくお問い合わせフォームからそのまま注文、記事を納品してもらうという流れがほとんどです。
このように作成・納品された記事は、本当に低コスト、高パフォーマンスなのでしょうか?今回は記事屋さんから納品された記事のチェックポイントや、SEOに効果的な記事に改善する方法をご紹介していきます。

記事屋さんの記事がSEO対策になりにくい3つの理由

  1. 独自性のあるコンテンツかどうかチェックできていないケースが多い
  2. SEO対策に特化した内容かどうかチェックできていないケースが多い
  3. サイトにあったコンテンツになっていない

この3つの視点から考えてみると、記事代行業者さんの最大の欠点は、納品された文章が、どこにも読み返す部分がなく、当たり障りのない内容でした。

記事屋さんの中には不特定多数の在宅スタッフに書いてもらうため品質が一定ではないという事を正直にうたっている会社さんもあります。

その内容を活かすか活かさないかによって将来的にSEOの効果も大きく変わってきます。

SEO対策に有効な記事にする3つの方法

1.納品された記事をしっかり読む

記事のクオリティチェックをする上でもっとも重要なことで、内容はもちろんのこと誤字脱字を防ぐという意味でも必要な作業となります。

書き手さんの立場に立って考えてみると間違えていないという前提でチェックするというよりも第三者が間違えているという前提でチェックするというのではチェックの仕方も変わってきますので内容を含めて一度読み返してみることをおすすめします。

読み返してみると誤字脱字を発見できたり、内容についてもう少し詳しく書いて欲しい部分が見えてくることもあります。

2.コピペチェックツールを使ってオリジナルの文章か確かめる

クラウドソーシングが普及している昨今、webライティングなどを外注する場面が多くなりました。

外注コンテンツがコピーされた低品質なものとなっていないかチェックすることは、SEO上位表示において極めて重要となります。

コピーコンテンツとは、他のサイトのコンテンツや文章をコピーアンドペースト(コピペ)して作られた記事のことです。コピペ元の記事と内容が一致するわけですから、グーグルからもっとも嫌われる重複コンテンツと判断されてしまいます。

これが原因で、SEO対策どころか、サイト全体の評価が下がって逆に順位が落ちてしまったという事例も頻発しています。

100記事執筆依頼をして納品の後に気付いても手遅れですので、定期的に少しずつチェックしていくことをおすすめします。

そこで、無料で利用回数制限のないコピペチェックツールをご紹介しておきます。これは、サイトを開いて文章を登録、あとは数十秒待つだけという直感的に使えるツールですので少しでも今のライティング内容に不安のある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。

CopyContentDetector(コピーコンテントディレクター)

https://ccd.cloud/#input_text

こちらの画像は、「コピーコンテンツ」という言葉について解説した内容をチェックしたものです。
用語についての解説は、一般的には同じ答えになるはずですが、自分で考えた文章でチェックしてみると良好判定となりました。

伝えている内容は同じであっても、自分で考えて書いた文章であればコピーになる可能性は低いといえます。

3.記事の公開後は効果検証をしよう

記事がアップされて数日経つと記事の文章内の文字を実際に検索してみましょう。

文章の一部を検索することで他に同じ文章を書いているサイトがないかチェックできますし自分のサイトが検索結果で上位に表示されていると記事を書いたという実感がわくかもしれません。

これはスモールキーワードのSEOと相通じるものがあり、弊社の場合、『ホームページ制作 大阪』や『SEO対策 大阪』と検索してお問い合わせに至るお客様ももちろんいらっしゃいますが、『SEOに強いホームページ』や『安くてSEO対策しっかりするホームページ業者』など、オリジナリティあふれる検索ワードからの流入が見込めるようになり、窓口が増えるという効果も生まれます。

また、記事の公開後は効果検証を行い必要に応じてリライトを行うことも重要です。

サーチコンソールやアナリティクスなどのツールを使って、記事のクリック数、表示回数、クエリ、直帰率などを見てみましょう。

改善が必要と思われる記事についてはSEOリライトを実施していきます。タイトルや見出しを見直すだけで、アクセスアップに繋がることもありますので、地道な作業ですが定期的に行うことをおすすめします。

納品された記事をチェックしたら

コピペチェックを行って、コピー判定が出た場合は、記事の作成業者に結果を伝えて書き直しをしてもらいましょう。

記事に専門性やオリジナリティを出していくという点については、商品・サービスの専門家でなければ中々難しいものです。自分で加筆・修正する、もしくは要望や指示を出して修正を依頼するという流れになります。

記事作成の条件はしっかり伝えて判断しましょう

記事作成業者に依頼する場合やフリーランスのライターさんに記事作成を依頼する場合は、要望や条件をお伝えしてみて判断することも一つの方法です。SEO対策についての知識はあるか、SEO対策を意識した記事の作成は可能か、実績はあるか、など気になることは聞いてみましょう。

  • 『もうすでにやってますので安心してください。チェックしていただいてかまわないですよ?』
  • 『それだったらすこし単価あげてもらえないですか?』
  • 『その条件ではお受けすることができません。』

様々な返答があると思いますが、コンテンツSEOはライターさんとの二人三脚となりますので現状の内容に不満が生じた場合、役割分担しながら価格交渉するのもいいかもしれません。

そこでコストとパフォーマンスが合ったライターさんを新たに探すか、今のライターさんと交渉の上、継続してお願いしてみてはいかがでしょうか。

(事例)記事代行で実際にあった良い話と悪い話、オマケ付き

(良い話)成人式会場のキーワードで予約爆発

とある美容室のお客様のお話。

成人式会場から近いこともあって、前年成人したスタッフさんのご兄弟の着付け、メイクアップの写真と会場名の入った記事を依頼したところ、検索キーワードを見ると『成人式 ○○区 会場』『成人式 ○○区 着付け』といったキーワードで検索結果が上位でヒットし、着付けの早期予約が通年は応援なしで予約率75~80%だったものが系列店からの応援を3名手配した上で11月で予約がいっぱいになったという話。

美容室のお客様ですから『美容院 ○○駅』や『美容院 ○○市』とか看板を見て店名で検索といったものが多いことが予想されますが、まさか成人式でということで、思わぬ売上アップにつながりました。

(悪い話)一記事○円という単価から起きる文字数稼ぎ

医療知識に関する情報サイト「WELQ(ウェルク)」が問題になった際に1文字1円で在宅ワークをしていた人は稼げていたのか?

『安く書いてもらってるしなぁ』と思いそうなところですが、月収3桁に届く勢いだったそうです。

この見出しまでに約400文字、一記事2円の記事代行会社さんが書いたとして800円、書き手のライターさんからすると一文字でも多く書きたい…。

書きたい…. ←これです(笑)

『…。』

!

…。が8円。。。。

ライティングのみの依頼で個人のライターさんとの間で実際によくあるクレームで、SEOの為に書いて欲しいという内容とはまったく別のものが入ってます。

無駄な文字を増やして荒稼ぎするライターさんもいらっしゃいます。検索ワードに『…。』など使うことはほぼありませんし、文字数として計算するには余りにも高額です。

取材せずに(ネットの情報に頼って)ずっと家でものを書いている、交通費もかからなければ時間もとらない、こういった背景もあってWebライターバブルという言葉が生まれましたが、こういった業者さんがいるのも現実です。

ちなみに「WELQ(ウェルク)」の問題が大きくニュースで取り上げられ、文字数執筆によるWebライターバブルもクォリティに応じてというものに変化してきましたが、それでも在宅でできるお仕事ですので世の中からこの業態がなくなることはありません。

(オマケ)新人教育でライティング

どんなお仕事も新しく入社した社員・スタッフさんが初日からサービスの最前線でバリバリ動く、これは不可能なことです。

ある日、定期訪問で伺ったお客様先での出来事、『今日やったこと退社までに○○文字でまとめておいて』

新人研修で講習した内容などをレポート提出、そうですよくある新人講習です。

これから専門分野を生業としてやっていくスタッフに教えるわけですからネットを利用して情報収集することよりも内容が充実すること当然のことですし、レポート内容は上司がもちろんチェックするはずです。

『新人研修で講習した内容を理解できたかというチェックも出来るから一石二鳥やん?それを管理の人間がアレンジして投稿してるだけよ』

恐れ入りました。

そんな発想はありませんでした。

コストをかけずにコンテンツ配信をされているすばらしい事例です。

まとめ

記事屋さんの記事がSEO対策にならない理由と有効なSEO対策とするための方法についてでした。

ホームページで良質なコンテンツを配信し続けるに当たってチェックするべき内容は、独自性(コピペは論外)と創造性(自社サイトのみの打ち出し内容)です。

代行ライターさんだけを信じて記事を連発しているケースは内容が当たり障りのない内容が多く、独自性を失ってませんか?

また、記事の内容に自社の想いやサービスなどが詰まっておらず、創造性を失ってませんか?

代行ライターさんにお願いする場合はSEO対策やサービスアピールをしっかりできるようにコミュニケーションを取る必要があります。

一記事数千円で発注した記事が検索エンジンに埋もれるなんて考えただけで継続することが苦痛になりますよね。
より良いコンテンツを配信するために、記事のチェック方法から事例までの一部をご紹介いたしました。

そして、せっかく書いた、書いてもらった記事ですのでSEO対策の他にも様々な方法を駆使して、より多くのインターネットユーザーに見ていただくことを意識してみましょう。

【関連記事】
ホームページを運用する上で新規アクセス数を増やす10の手法

努力が報われると必ずアクセス数で返って来る

ある一定の時期にアクセスが爆発した例です。

これは自分で書いた記事がはてなブックマークで取り上げられ、一気に拡散された時のものですが、こういうことってありえるんです。

右端の見切れている部分から少しずつスモールワードで上位化されて行くところですが、実店舗で考えてみると大都会ならいざ知らず、お店の前を1日に1000人を超える人が通りかかったらなんて考えると恐ろしい数字です。

『素人が書いたのにこんなことになるの?』

答えは『なります。』

はてなブックマークを見てみるとやはり多いのはニュースサイトですが、明らかに素人さんが書いたブログやまとめサイトも混ざっています。

『記事屋さんに発注するくらいなら自分で書くよ』

本来の理想形ですが時間が取れなかったりモチベーションが上がらなかったりということもありますので、記事屋さんとうまくコミュニケーションを取って過去の記事の見直しと、よりよいコンテンツ配信をおこなってみてはいかがでしょうか?
弊社、S&EパートナーズではSEO対策に強い記事作成サービスをご提供しています。せっかく記事を作成するなら、SEOに強い高品質なコンテンツを作成したい!という方は是非ご参考ください。

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