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Bing利用率は本当に上がっているのか?74サイトの実データで検証してみた
「最近、Bingの利用率が上がっている」そんな情報を見かけました。
AI検索やCopilotの普及も相まって、Bing経由の流入が増えている——という論調です。
Bingの利用率がGoogleに迫っている…??はたして本当なのか。
こういうとき、やることはひとつです!「実際の数字を見る」に限ります。
今回は、弊社でサポートしている74サイト分のGA4データ(2026年4〜6月、オーガニックセッション数)を集計し、実際にBingの流入はどうなっているのか調べてみました。
74サイトのセッションの参照元データ
弊社でサポートしている74サイト分の、Google・Bing・Yahoo!のオーガニックセッション数割合を調べてみました。

| 検索エンジン | 構成比 |
|---|---|
| 68.1% | |
| Yahoo! | 24.0% |
| Bing | 7.9% |
まず言えるのは、全体で見るとBingの比率はまだ1割にも満たない、ということです。
ニュースやSNSで見かける「Bingが伸びている」という印象ほどのインパクトは、少なくとも今のところ数字には出ていません。
ただし、これは全サイトの平均。これだけで判断をすることはできません。
BtoB vs BtoC のBingの割合
74サイトを1つずつ見ていくと、Bing比率にはかなりのばらつきがありました。
一番高いサイトで46.8%、一番低いサイトで0.3%という差があります。

分布を見ると、14サイトはBing比率が20%を超えている一方で、半数以上は10%未満と両極端に分かれていることが分かります。
お察しの方も多いと思いますが、この差を分けている要因は、BtoB/BtoCの違いです。

| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| BtoB(29サイト) | 19.5% | 17.4% |
| BtoC(45サイト) | 5.4% | 3.4% |
BtoBはBtoCの、平均で4〜5倍です。
さらに業種を見ていくと、Bing比率が20%を超えるサイトの多くは、製造業・建設関連・士業など、法人向けで業務PCからの検索が発生しやすい業種に集中していました。一方で、ECサイト、美容クリニック、歯科医院などBtoC・スマホ検索が中心の業種は、軒並み1桁台、中には1%未満のサイトも珍しくありません。
そう考えると、この傾向には納得がいきますね。
「一般論」ではなく「実際の数字」で判断すべき
ここまでの数字を見ると、「Bingの利用率が上がっている」というニュースも、「本当にそんなに増えているのか?」という感覚も、どちらも間違ってはいないと思います。
ただし、その”どちらが自社に当てはまるか”は、業種やターゲットによって全く違う。
- BtoC・個人向け・スマホ中心のビジネス:Bingの利用率は高くない
- BtoB・法人向け・業務利用が絡むビジネス:Bing比率が全体の2〜3割に達しているケースもある
これは、ニュースやSNSの情報だけでは判断できません。自社のGA4を開いて、集客チャネルのレポートからBingのセッション数・比率を確認する。それだけで、対策すべきかどうかの判断材料になります。
何でもそうですが一般論を鵜呑みにせず、実際のデータで確認する。地味ですが、これが一番確実な判断の仕方です。
自社ではBingの対策をすべきかどうか分からない…。
まずは何から実施すべきか分からない…。
そんな場合は、ぜひご相談ください。
SEOディレクター:田代
S&Eパートナーズ株式会社でSEO対策サポートを行っております。 最先端のSEO技術をわかりやすくお伝えします。営業は10年以上経験してきましたので、お客様目線でのサポートを心掛けています。
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