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投稿日 : 2026/07/10

Bing利用率は本当に上がっているのか?74サイトの実データで検証してみた


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Bing利用率は本当に上がっているのか?74サイトの実データで検証してみた

「最近、Bingの利用率が上がっている」そんな情報を見かけました。

AI検索やCopilotの普及も相まって、Bing経由の流入が増えている——という論調です。

Bingの利用率がGoogleに迫っている…??はたして本当なのか。
こういうとき、やることはひとつです!「実際の数字を見る」に限ります。

今回は、弊社でサポートしている74サイト分のGA4データ(2026年4〜6月、オーガニックセッション数)を集計し、実際にBingの流入はどうなっているのか調べてみました。

74サイトのセッションの参照元データ

弊社でサポートしている74サイト分の、Google・Bing・Yahoo!のオーガニックセッション数割合を調べてみました。

検索エンジン別 流入構成比(74サイト合計)

検索エンジン 構成比
Google 68.1%
Yahoo! 24.0%
Bing 7.9%

まず言えるのは、全体で見るとBingの比率はまだ1割にも満たない、ということです。
ニュースやSNSで見かける「Bingが伸びている」という印象ほどのインパクトは、少なくとも今のところ数字には出ていません。

ただし、これは全サイトの平均。これだけで判断をすることはできません。

BtoB vs  BtoC のBingの割合

74サイトを1つずつ見ていくと、Bing比率にはかなりのばらつきがありました。

一番高いサイトで46.8%、一番低いサイトで0.3%という差があります。

Bing比率の分布(74サイト)

分布を見ると、14サイトはBing比率が20%を超えている一方で、半数以上は10%未満と両極端に分かれていることが分かります。

お察しの方も多いと思いますが、この差を分けている要因は、BtoB/BtoCの違いです。

Bing比率の分布(74サイト)

平均値 中央値
BtoB(29サイト) 19.5% 17.4%
BtoC(45サイト) 5.4% 3.4%

BtoBはBtoCの、平均で4〜5倍です。

さらに業種を見ていくと、Bing比率が20%を超えるサイトの多くは、製造業・建設関連・士業など、法人向けで業務PCからの検索が発生しやすい業種に集中していました。一方で、ECサイト、美容クリニック、歯科医院などBtoC・スマホ検索が中心の業種は、軒並み1桁台、中には1%未満のサイトも珍しくありません。

Windowsの標準ブラウザ・標準検索エンジンとしてのBingが、業務利用の場面で一定のシェアを持っている
そう考えると、この傾向には納得がいきますね。
田代 千夏
田代 千夏

「一般論」ではなく「実際の数字」で判断すべき

ここまでの数字を見ると、「Bingの利用率が上がっている」というニュースも、「本当にそんなに増えているのか?」という感覚も、どちらも間違ってはいないと思います。

ただし、その”どちらが自社に当てはまるか”は、業種やターゲットによって全く違う。

  • BtoC・個人向け・スマホ中心のビジネス:Bingの利用率は高くない
  • BtoB・法人向け・業務利用が絡むビジネス:Bing比率が全体の2〜3割に達しているケースもある

これは、ニュースやSNSの情報だけでは判断できません。自社のGA4を開いて、集客チャネルのレポートからBingのセッション数・比率を確認する。それだけで、対策すべきかどうかの判断材料になります。

何でもそうですが一般論を鵜呑みにせず、実際のデータで確認する。地味ですが、これが一番確実な判断の仕方です。

自社ではBingの対策をすべきかどうか分からない…。
まずは何から実施すべきか分からない…。
そんな場合は、ぜひご相談ください。

この記事の筆者

S&Eパートナーズ株式会社でSEO対策サポートを行っております。 最先端のSEO技術をわかりやすくお伝えします。営業は10年以上経験してきましたので、お客様目線でのサポートを心掛けています。

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