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新『検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド』変更点と対策まとめ
2018年がスタートしました。新しい1年の始まりということで、今後絶対にチェックしておきたいSEOニュースをご紹介します。2017年12月に改訂版がリリースされた『検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド』についてです。
検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドとは?
ご存知の方も多いはず。Google公式の「SEO対策の教科書」です。Google公式の発表を用いると、SEOスターターガイドは
検索エンジンがウェブサイトのコンテンツを、より簡単にクロール、インデックス登録、認識できるようにするためのおすすめの方法を紹介
するものです。検索結果の1位に表示されるための秘訣が載っているわけではありません。またSEO対策をすでに行なっている方やSEO対策の知識をお持ちの方にとっては、「常識」とも言える初歩的な内容ですが、SEO対策はこの基本を押さえることから始まります。基本こそ見落としやすいもの。意外に知らないことや出来ていないことが書かれていることもありますので、是非一読してみてください。
従来版と改訂版
そんなSEOスターターガイド、元々は2008年11月にPDF版がリリースされ、2010年9月に内容更新。そして2017年12月に改訂版がリリースされました。
従来版のスターターガイドはPDF形式でしたが、改訂版はWebページ化(HTML化)されました。Googleのヘルプページの一部として組み込まれています。
新旧スターターガイドの比較
内容の変化
結論からお伝えすると、スターターガイドに書かれている内容に大きな変更はありませんでした。ただし近年必要性が叫ばれているhttpsやモバイルフレンドリーについては情報がプラスされています。
https
URLが「http」から始まるサイトは「https」への切り替えが推奨されます。このブログの読者ならご存知かと思いますが、httpsとは何か?というと・・・
HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)は、ユーザーのパソコンとサイトの間で送受信されるデータの完全性と機密性を確保できるインターネット接続プロトコルです。
つまり「https化することでユーザーが安全にサイトを利用できる」というもので、Googleはhttpsを検索順位の決定要因の一部としていますので、SEOでも有利ということになります。
以前からhttpsへの切り替えの必要性はGoogleから発信されていましたが、今回の改訂版スターターガイドには以下のように記載されました。
深くは言及されていませんが・・・早めの切り替えが理想的です。
モバイルフレンドリー
モバイルフレンドリー化に関する情報は多数記載されました。
スターターガイドのモバイルフレンドリーに関する部分をご覧頂ければ一目瞭然ですが、Google側も相当な熱量でモバイルフレンドリーを推奨しています!
機能面にも違いが
ちなみに、スターターガイドの「内容」だけでなく、スターターガイド自体の「機能面」にも変化がありました。(PDFからWebページに移行したので当然ではありますが・・・)
- 目次をクリックすると、目当ての箇所にジャンプできるように
- 関連するページへのリンクが多数
- スマホで見た際の文字サイズが最適=読みやすい
- 内容に変更があれば随時更新される可能性が高い(PDFの場合は更新する際手間がかかる)
使いやすさ・読みやすさが向上しています!Googleが常に訴えている「ユーザーを第一に考えたコンテンツ作り」の答えが、このスターターガイドにあることを実感しました。
スターターガイドを読んでハッとした方へ
日々SEOを行なっている中で肌で感じますが、スターターガイドに記載されている基本を押さえていないサイトは、本当に順位が上がりにくい・・・!!ただ、そんな基本を押さえようと思っても、専門知識が無ければ実施はなかなか難しいものです。スターターガイドを読んでハッとした方、是非当社の無料相談窓口にお越し下さい。face to faceでアドバイスいたします。
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