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ちょっと待って!そのホームページのリニューアルに「成功の根拠」はありますか?
ホームページのリニューアル、どんな理由・タイミングで行っていますか?
- ホームページのデザインが古くさくなってきたから、そろそろリニューアルしようかと…。
- 競合がリニューアルしたから、負けていられない!
- コンテンツが増えてきて、今の構造に収まりきれなくなってきたから。
- 会計的に、今のリニューアルしておいたほうが良いから。
- 会社設立○○周年なので、これを機にデザインを一新したい。
こんな感じでしょうか?もっと色んな例があると思いますが、今回は、ホームページからの反響を良くしたい。だからホームページをリニューアルしたいとお考えの企業様向けの記事です。
目次
ホームページは、リニューアルしたからといって「ホームページが良くなる」とは限らない。
多くの企業様は、ブランディングではなく、反響の獲得・売上アップのためにホームページを運営されています。
よって、良いホームページの定義は「反響が穫れる・売上が上がるホームページ」になります。そうなれば当たり前のことですが、リニューアルすれば、ホームページの反響率は上がり、売上も上がると期待されていると思います。
しかし、実際には「反響率が下がり、売上も下がった」という話は良くあります。車やパソコンのような電化製品、ファッションなど流行り廃りのあるものなら、新しいもの≒良い物となりますが、ホームページは新しくても(新しいから?)使い勝手が悪くなったり、検索順位がガタ落ちしてしまったりと、恐ろしいことが簡単に起きてしまいます。
つまり安易なリニューアルは失敗のもと。リニューアルは緻密に緻密に計画を立て、100%成功のイメージが描けた時点で行うべきものです(余談ですが、ホームページリニューアルは、このとおり反響率アップ・売上アップの期待を一心に背負ってお受けする仕事ですので、安易には御請できないお仕事です)。
「反響率を上げるためのリニューアルなら、それを実現するための課題、解決できる根拠を明確にすること。
- ホームページをリニューアルすれば、検索上位に上がる。SEOに強くなる。
- ホームページをリニューアルすれば、間違いなく売上が上がる。
このようにお考えなら、非常に危険です。前述のとおり、車や電化製品は、多くのものが「新しいもの」=「良い物」となりますが、ホームページは、新しいがゆえに使い勝手が悪くなることがあります。また、ホームページ制作を依頼する会社がSEOの分野に詳しくない場合は、SEOを前提とした制作をしてくれるわけではありません。よってリニューアル後にホームページの使い勝手が悪くなったり、検索順位が下がって、元の順位より悪くなるということは珍しく有りません。
S&Eパートナーズがホームページリニューアルをお請けする時に注意を払っている「根拠」の見つけ方。
S&Eパートナーズでは、リニューアル=反響率アップ・売上アップの「根拠」を追求します。よって、まずは徹底した調査・分析を行い、課題を明確し、成功の根拠を見つけます。その後、専門用語を極力使用せずにお客様に共有し、成功のイメージが湧くようでしたら、リニューアルを進めていきます(ホームページでの反響獲得は、簡単ではありませんが、その理屈はシンプルです。説明も難しくありません。よって専門用語ばかりを並べて、結局何を言いたいか分からない業者は相手にしてはいけません。その担当者自体が何も分かっていない可能性があります)。
S&Eパートナーズのホームページ分析内容の一部を紹介
どのような分析しているか、その一部を紹介します。
ターゲットの再確認
ターゲットを知らなければ、ホームページ全体・集客の仕組み組み立てができません。まずはターゲット像を、お客様と一緒に再整理。
ターゲットが検索するキーワードを整理
ターゲットが過去検索してきたキーワードを、アクセス解析を使用し調査します。また、顧客心理に基づいて、想定できるキーワードを洗い出します。
検索ワード1つに対して1ページずつ作成するのが理想
1ページ1テーマ(検索のメインワード1つ)が理想です。つまり、顧客心理1つに対して、1つのページを持つことが理想です。これにより理想とするページ数が決まっていきます。
最適なディレクトリ構造を作成
ページが決まれば、ディレクトリ構造をある程度決めることができます。これによりSEOに強い構造で構築する準備ができます。
リスティング広告の観点からも必要ページを割り出す
リスティング広告で訴求したい見込客のニーズ・ウォンツ別にページを準備することも、非常に重要です。クリック単価の上下にダイレクトに響きますので、初期投資をケチると後から損をしますから、ここでも根拠を持ちたいところです。
アクセス解析
Googleアナリティクスを用いて、まずはアクセス状況を分析。不人気ページ(直帰率が高い・離脱率が高いページ等)・人気ページを確認。不人気ページの弱点は確りと潰し、人気ページは、より良い点を伸ばす。それによりコンバージョンページへの流入(お問合せフォームや予約フォーム・購入フォーム等)を増加させることができるよう設計します。その他、参照ホームページの調査、デバイス別の調査など、様々な観点から調査を行います。
その他
まだまだあります。
- 企業全体のマーケティング活動と、ホームページの内容が合致しているか?
- 潜在層向けコンテンツがあり、信頼関係作りのコンテンツがあるのか?
- 顕在層向けコンテンツがあり、「成果の後押し」ができる仕掛けがあるか?
- 更新コンテンツはどのコンテンツになるか明確化できているか?
等、多くの観点から「根拠」づくりが必要です。
ホームページリニューアルに関するまとめ
大層な感じになりましたが、実際に、ホームページリニューアルは大層なことなんです…。しかしこれを分り易くお伝えし、「成功のイメージが湧く」ところまで持って行くのがプロ。S&Eパートナーズではそこに力をいれておりますが、前述の通り「リニューアルすべき」とセールスを受けたら、その根拠を求めてください。成功のイメージが色濃く湧くようであれば、前向きに考えても良いと思います。
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