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SEO総合ニュース
投稿日 : 2016/09/25 更新日 : 2022/06/10

【わかりやすい!?】リスティング広告で可能なターゲットの絞り込み=各種ターゲティングを解説


SEO総合ニュース

本日の記事は、リスティング広告で可能な「ターゲットの絞り込み」=各種ターゲティングを、可能な限りわかりやすく解説しました。リスティング広告と従来型広告の大きな違いの一つですので、知っておいて損はありませんので、ご存じない方は、ぜひご一読下さい。

まずは従来型の広告(純広告)について

リスティング広告を語る上で、従来型の広告(純広告)と比較すると、リスティング広告の良さ・特徴がおわかり頂けると思いますので、簡単に書きます。

従来型の広告は、雑誌や新聞・ラジオなどの各種媒体の宣伝「枠」を購入して、広告を出します。広告主は「訴求したいターゲットが集まっている可能性が高い媒体」を探して、枠を買います。

例えば、創刊34年の女性誌「ヴァンサンカン」

「エレ女」をターゲットにする雑誌です。ヴァンサンカンの読者は、どのような層でしょうか。

  • 平均年齢 36.7歳
  • 世帯年収平均 1,724万円
  • 1ヶ月に自由に使える金額平均 18.2万円

グローバルな視野と精神に溢れ、社交の場を持つ、グラマラスな女性のためのクラスマガジン。スーパーブランドのファッションから、ワールドワイドな美容情報まで独自の視点と美しいヴィジュアルで紹介する記事は、経済的、時間的、情報いずれの面でも恵まれた本物志向の女性たちの評価を受け、高いレスポンスを実現しています。

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…というのがヴァンサンカンの読者層のイメージです。

※いずれも媒体資料及びwebサイト http://www.hearst.co.jp/brands/25ans/media_kit_print より引用させて頂きました。

よって、広告主がターゲットとしている層がこの層になる場合は、ヴァンサンカンの広告枠を購入すると良さそうです(本日現在、1枠200万円~600万円となっています。ご参考まで)。

リスティング広告と従来型広告の大きな違い

リスティング広告と従来型広告には様々な違いがありますが、大きな違いの一つは、前述のとおり…

  • 従来型広告は、「枠」一つ一つを購入する
  • リスティング広告はターゲットを設定し、ターゲットが存在している多数の媒体に一気に表示させ、クリックされたら課金される(購入する)。

つまりターゲットの絞り込みが非常に重要です。ターゲットの絞り込みが間違っていなければ、訴求したい見込客に費用を集中させることができます。Yahoo!プロモーション広告も、GoogleAdWordsも多数の絞り込み方法を用意してくれていますので、本日は、ターゲットの絞り込みの各種別を解説しています(本日はGoogleAdWordsのターゲティング方法各種です)。ぜひ、絞り込み方法を知って、効果的な運用に活かして頂ければと思います。「え!?そんなこと出来るの?」と思って頂くことが、当記事の目標(コンバージョン)です!

検索エンジンで検索した際のターゲティング(絞り込み)方法

検索エンジンで検索した時に表示させる広告ですが、この場合も、ターゲットの絞り込みができます。

地域のターゲット設定

パソコンのIPアドレスから、見込客の所在地を推定して表示させます。検索している「大阪市内の見込客にだけ」「豊中市内だけ」「地方にだけ」「都心部にだけ」と、「○○エリアだけ」と絞り込むことが可能です。

時間帯、曜日のターゲットの設定

深夜から早朝までは、広告を出さない。夕方から23時まで広告を出す。日曜は出さない。等、時間帯別の絞り込みが可能です。

端末のターゲット設定

パソコンにだけ、スマートフォンにだけ、タブレットにだけというふうに「端末別」に広告を出す・出さないを選ぶことができます。パソコンは持っていないけど、スマホは持っている層に訴求するなら「スマホだけに表示」のように使います。

ディスプレイネットワーク(各種サイトの広告枠へのでテキスト広告・バナー広告配信)でのターゲットの絞り込み各種

こちら、非常に重要です。検索しているユーザーと比較すると、コンバージョン率が低いだけに、効果的にターゲットを絞リ込む必要があります。

キーワードターゲット

自社の商品やサービス、また見込客が検索するであろうキーワードを設定します。その設定されたキーワードに基づいて、Googleが判断する、そのキーワードと関連性が高いウェブサイトの広告枠に表示されます。設定は手動で行いますが、関連性が高いかどうかの判断はGoogleが行いますので、実際にコンバージョンするかどうかは、配信後、一定期間をもって確認が必要です(他ターゲティング方法も当然ながら全て必要です)。

トピックターゲット

ターゲティングの設定画面に、多数の「トピック」が用意されています。その中かから、見込客が興味があるであろう「トピック」を選びます。そうすると、そのトピックに関連する複数のページに表示されます。

地域、端末、時間帯、曜日のターゲット

検索ネットワークと同様、絞り込みができます。地域密着型・商圏が限定されているビジネスなら「地域の絞り込み」はぜひ活用頂きたいターゲティング方法です。例えば歯医者さん。徒歩圏内が商圏になるなら「自院の住所から半径1km以内のみバナー配信をする」等も可能です。

プレースメントターゲット

広告を掲載するウェブサイトを手動で指定して設定することができます。効果的な配信先サイトを知っている場合は、非常に効果的です。知らない場合は、キーワードターゲットやトピックターゲットで多くのサイトに配信し、効果的なサイトを見つけていくのがセオリーです。

リターゲティング

Googleではリマーケティングと呼んでいます。費用対効果の高い絞り込み方法です。

  • 自社サイトにアクセスした特定のユーザー層に広告を表示します。
  • 自社サイトに訪問したユーザー全員。
  • 自社サイトに訪問したが、コンバージョンしなかったユーザーのみ。
  • 自社サイトに訪問後、三日間経過前のユーザーのみ。

等、様々な絞り込み方法の詳細もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。他にも、年齢、性別、子どもの有無や、コンバージョンしたユーザーと属性が似たユーザーなど、様々な絞り込み方法があります。前述のとおり、狙った見込客にだけ広告費を集中させることができるのが、リスティング広告の強みの一つです。ぜひ、見込客を明確にし、その見込客に広告費を集中できる方法を駆使しして、ダイレクトに見込客を集客してください。

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