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リスティング広告
投稿日 : 2020/11/27 更新日 : 2023/06/22

【パフォーマンス改善にも】レスポンシブ検索広告を有効に活用するコツ!


リスティング広告
【パフォーマンス改善にも】レスポンシブ検索広告を有効に活用するコツ!

レスポンシブ検索広告って?

レスポンシブ検索広告とは、広告作成時に複数の広告見出しと説明文を設定しておくとGoogle広告によってさまざまな組み合わせが自動的にテストされ、掲載結果が最も高い組み合わせで広告が配信できる機能です。
今では広告配信に欠かせないものになったレスポンシブ検索広告ですが、その機能や有効活用ポイントを知ることでキャンペーンの掲載結果の向上が見込めパフォーマンスアップにつながるので、詳しくご紹介したいと思います!

レスポンシブ検索広告のメリット

普通のテキスト広告とは別になぜレスポンシブ検索広告を追加した方が良いのでしょうか。レスポンシブ検索広告には以下のようなメリットがあります。

  • デバイスの幅に適応した柔軟な広告が作成される
  • ユーザーに最も関連性の高い組み合わせの広告が自動的に表示される
  • ユーザーの所在地やよく訪れる場所、または関心を示した地域に合わせてカスタマイズ可能
  • 見出しと説明文を複数入力することで、検索語句の一致率が高まり、オークションでの入札数が増える
  • 既存のテキスト広告で獲得できていないクリックやコンバージョンを獲得できる

作成時のポイント

関連性のある広告見出しと説明文をできるだけ多く追加する

見出しや説明文を多く追加することで、見込みユーザーの検索語句に密接に関連した広告が配信される可能性が高まるため、広告の掲載結果の向上につながります。また、重複した広告見出しや説明文を入力しすぎると、広告の組み合わせを作成するシステムの機能が制限されるので注意が必要です。

  • 少なくとも 8~10 個の広告見出しを入力しましょう。
  • 同じまたは類似したフレーズが使用されていない、それぞれ異なる広告見出しを作成しましょう。
  • キーワードを含めた広告見出しを2つ、キーワードを含まない広告見出しを3 つ以上追加しましょう。
  • 広告見出しに含まれていない独自性のある説明文を2 つ以上入力しましょう。
  • 広告見出しや説明文を固定すると、表示される広告見出しや説明文の総数が減るので固定は乱用しないようにしましょう。

既存のテキスト広告の既存のコンテンツを再利用する

成果の高いテキスト広告の既存の広告見出しと説明を再利用するのがオススメです。レスポンシブ検索広告では、成果の高い既存のテキスト広告と同じコンテンツを使用することで、掲載結果を向上させることができます。

人気のキーワードを広告見出しに追加する

広告グループで最も頻繁に掲載されるキーワードがあるかと思います。そのキーワードをテキストを広告見出しに含めてみてください。これにより、検索ユーザーに対する広告の組み合わせの関連性が高まり、レスポンシブ検索広告の効果が向上します。

広告の有効性を改善する

入稿画面の右上に「広告の効力」という項目があり、今入稿しようとしている広告見出しや広告文の組み合わせを評価し、入稿画面で効果を向上させるための改善を提示してくれます。この機能を参考に各レスポンシブ検索広告の広告の有効性が「良好」や「優良」な状態になるように調節しましょう。

知っておきたい便利な機能

広告見出しと説明文を特定の位置に固定可能

レスポンシブ検索広告を作成すると、デフォルトで、広告見出しと説明文は順不同で表示されます。しかし、広告見出しや説明文を特定の位置に固定すると、個々の広告見出しや説明文が広告内のどこに表示されるかを調整できます。
固定した広告見出しや説明文は、その特定の位置にのみ表示されるようになり、他の広告見出しや説明文はその場所に表示されなくなります。
固定は以下のようなときに活用できます。

  • どの広告見出し / 説明文の成果が高いかを判断したい場合

各位置に広告見出しまたは広告を 2、3 個固定すると、そのうちのどれかがその位置に表示されます。

  • すべての広告に表示したいテキストがある場合

広告見出しの位置 1、広告見出しの位置 2、または説明文の位置 1 に固定された広告見出しと説明文は、常に表示されます。

しかし、作成時のポイントでもご紹介したように広告見出しと説明文の固定により、見込み顧客の検索に一致する広告見出しと説明文の総数が減るため、ほとんどの場合推奨されていません。どうしてもという時だけ活用するようにしましょう。

地域挿入機能を活用しましょう

地域の挿入機能を使用すると、ユーザーの所在地やよく訪れる地域、関心を示した地域に合わせて、レスポンシブ検索広告の広告文をカスタマイズできます。
設定方法は簡単です。

①広告文を入力するときには、中かっこ({)を入力し、プルダウン メニューから [地域の挿入] を選択します。
②[デフォルトのテキスト] には、テキストを地域で置き換えられない場合に表示する語または語句を入力します。これは省略可能です。
③表示する地域のレベルを選択します。市区町村、都道府県、国レベルで選択できます。
地域に特化した商材などを扱っている場合はぜひ活用してみてくださいね。

まとめ

Google広告では、広告グループごとに2つ以上の拡張テキスト広告と1つのレスポンシブ検索広告を設定することを推奨されています。レスポンシブテキスト広告を設定するのは少し手間がかかりますが、自動的にテストをして成果の良い広告を表示してくれるので結果的に時間の節約になりますしパフォーマンスの改善を期待できます。上記で紹介したポイントを踏まえて作成するとより効果を感じられるかと思いますよ!

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この記事の筆者

S&Eパートナーズ株式会社でWEB広告の運用サポートを行っております。 WEB広告未経験で入社したからこそ、初めての方にも分かりやすくサポートさせていただけるよう心がけております。

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