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クリック率2.5倍・アクセス数2.7倍になったSEOライティング事例!リライトだけで成功したその方法と実績をご紹介
いつも大変お世話になっております。黒田でございます。
突然ですが、日々奮闘されているWeb担当者様、ライター様の中で「ネタが尽きてしまった!」「考えれば考えるほど書けなくなる」とお困りの方、少なくないのではないでしょうか。
本日は、そんなお困りの方向けに、私が担当させて頂いて5年になる語学学校様の成功事例をお伝えします。ブログリライトだけで「クリック率が2.5倍・アクセス数は2.7倍」になった成功事例です。
成功事例だけでなく…
- SEOライティング手順を可能な限り分かりやすく解説しました
- SEOライティングの中でも特に簡単な「過去記事のリライト方法」ですので短時間で済みます
- 短時間ですが、クリック率・クリック数向上の効果は抜群でした
このような「立証済」で「すぐ使える」ことを重きに置きましたので、ぜひご一読下さい。
目次
コンテンツを書くことが出来なくなる理由
とにかくコンテンツ!
コンテンツを作ってアクセスを伸ばさないと行けない。しかし、もう、ネタ切れ。おまけに時間もない。考えるだけで時間が過ぎていく。期限が迫ってくる。うわー!
…と、そんな「コンテンツを作れない時」は、インプットが不足している場合が殆どです。
- インプットを十二分にしていること
- 心身ともに健康で、特に睡眠が十分にとれていること(大量にインプットした情報は、睡眠中に脳の中で再構成されます)
この繰り返しで、ユーザーに届けるための「言語化」が進みます。
よって、インプットが不足し、さらに時間に追われ睡眠まで不足していたら、良いコンテンツは書けないと言っても過言ではありません。その「コンテンツを書けない」状態で書こうとすると、悪循環に陥るのみです。
コンテンツを書く(作り出す)ペースを落とし、SEOリライトを加えることをオススメ
書くペースにインプットが追いついていないなら、コンテンツを月に4本書いているのであれば、月に3本にして、1回分は過去記事のまとめ記事を書いたり、今回紹介する「過去記事のSEOリライト」にされるのはいかがでしょうか。
コンテンツを書く目的は、書くことそのものではなくアクセス数アップ、その先にある良質なリードの獲得です。よってインプット(ネタ)が枯渇した状態でコンテンツを絞り出しても、それなりのものしか作り出せません。「それなりのコンテンツ」は存在するだけでマイナスになる可能性もあります。ぜひ悪循環を断ち切って頂ければと思います。
「クリック率が2.5倍・アクセス数は2.7倍」になったSEOリライト事例
実施したことは「タイトルのリライト」「見出しのリライト」のみです。かかった時間は30分もかかっていませんが、成果は十分。まずはGoogleアナリティクスを御覧ください。
アクセス数、クリック率等の詳細
6月以前は、月間20弱だったものが、7月は62。8月は79のペース。42~59のアクセスアップ。年間にすると最大708アクセスアップとなっています。
GoogleSearchConsoleにて調査したクリック率の変化率は、2.45倍。これも作業量に対しては、満足行く成果でした。
過去記事のSEOリライトを月に1記事✕1年間実施するだけで
このように、過去記事のリライト(しかも今回はタイトルと見出しのりライトだけ)で、1記事708アクセスの増加になるのであれば、1ヶ月に1記事=年間12記事リライトするだけで、8,496アクセス(708✕12)のアップに繋がります。無理やりコンテンツを作りだすより、生産性の高い仕事になると思います。
今回実施した「タイトル・見出しのSEOリライト」方法
今回実施した、30分で出来るSEOリライトを解説します。
①Google Search Consoleで、どの記事をリライトするかを選ぶ
「少しのテコ入れでアクセスが伸びそうな記事を選ぶ」ことが重要です。具体的には、以下の順番が簡単でおすすめです。
1.Google Search Consoleにログイン
2.「検索パフォーマンス」をクリック
3.「クリック数・表示回数・平均CTR・平均掲載順位」全てをクリックし表示させる
4.「表示回数」をクリックし表示回数が多い順にソート
こうすると分かるのですが、6~10位表示で「惜しい」「順位がくすぶっている」キーワードがあったり。また、順位が低いのに、クリック率が比較的高いキーワードが存在します。このようなキーワードは「少しのテコ入れでアクセスが伸びそうなキーワード」でありそのキーワードで表示されている記事が、テコ入れ対象として良い記事です。
6~10位でくすぶっているキーワード
1位~3位内表示と、6位以下の表示では、クリック数に雲泥の差があります。「惜しいところまで来ているキーワード」は、少しのテコ入れで上位表示を狙うことができる可能性があります。GoogleSearch Consoleにて、そのキーワードをクリックすると、該当ページが確認できます。
順位が低いのに、クリック率が比較的高いキーワード
このキーワードはおすすめ!検索ユーザーのモチベーションが非常に高いか、もしくは上位に有益な情報が無い可能性があるからです(以下キャプチャは弊社の実際の結果の為、検索ワード部分は伏せております)。
②記事タイトルを、検索ユーザーの検索意図に沿ってリライト
次に、その記事のタイトルを、検索ユーザーの検索意図に沿ってリライトします。
検索意図とは?
検索意図(インテント)とは、ユーザーの状況ごとにどんな事を知りたいのか、それを検索するユーザーの気持ちや感情、意思のことです。
※詳しくは、関連記事「【簡単に書ける!】「検索意図」を把握しSEOで上位表示させやすいコンテンツの書き方」にて詳しく解説していますので、こちらを御覧ください。
検索意図に沿った本件(語学学校)の場合のタイトルリライト例
実際のものをお見せはできませんので、イメージでお伝えします。
リライト前のタイトルは「◯◯検定(とある資格)の高得点攻略法」というタイトルでした。コチラを以下のようにリライト。
リライト前 ◯◯検定(とある資格)の攻略法
リライト後 ◯◯検定で高得点・6ヶ月間で合格を目指すための攻略法・勉強法をご紹介
この記事が検索結果に表示されている時の検索ワード(クエリ)を確認すると、次のような意図が伝わってきましたので、その検索ユーザーがクリックしたくなるように「合わせる」イメージです。
- 高得点で確実に合格したい
- 短期間(6ヶ月間)で合格したい
- 勉強法を知りたい
その他、攻略という検索が多かったので、受験者には「攻略」という言葉が馴染みがあるのだろうと考え、その言葉をタイトルに使用しました。
各小見出しのリライト(H2・h3・h4タグ)
こちらも非常に簡単で次の観点で見直していきます。
- 見出しの先にあるセクションで伝えたい事(特に訪問ユーザーにとってのベネフィットやアクション)が、見出しを読んだだけで概ね分かるかどうか?
- 共起語が含まれているか
- タイトル、小見出しを斜め読みするだけで、この記事で伝えたいことが分かるか
このような観点で見出しをみると、どのようにリライトすれば良いかわかってきます。
まとめ
本当にこれだけです。これだけで、前述の「アクセス数2.7倍」を達成しました。
かかった時間はおよそ30分です。この分の浮いた時間で、良質なインプットにトライして頂ければと思います。
リライトですので、やってみて効果が薄ければ、次は「文章をビジュアル化してみる」「コンテンツを切り出して下層構造でもう1ページ作ってみる」等をする等、「SEOの積み増し」ができます。
どんどんトライして頂ければと思います。
それでももし、「コンテンツをリライトする時間がない」や、「やり方をもう少し詳しく教えてほしい」という方は、
ぜひS&Eパートナーズの無料相談へお越しください。
コンテンツのSEOリライト代行やコンテンツ作成代行についての疑問にお答えいたします。
また、SEO無料診断もございますので、ぜひご利用ください。
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