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SEO総合ニュース
投稿日 : 2016/05/30 更新日 : 2020/01/11

ちょっと待って!そのホームページのリニューアルに「成功の根拠」はありますか?


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ちょっと待って!そのホームページのリニューアルに「成功の根拠」はありますか?

ホームページのリニューアル、どんな理由・タイミングで行っていますか?

  • ホームページのデザインが古くさくなってきたから、そろそろリニューアルしようかと…。
  • 競合がリニューアルしたから、負けていられない!
  • コンテンツが増えてきて、今の構造に収まりきれなくなってきたから。
  • 会計的に、今のリニューアルしておいたほうが良いから。
  • 会社設立○○周年なので、これを機にデザインを一新したい。

こんな感じでしょうか?もっと色んな例があると思いますが、今回は、ホームページからの反響を良くしたい。だからホームページをリニューアルしたいとお考えの企業様向けの記事です。

ホームページは、リニューアルしたからといって「ホームページが良くなる」とは限らない。

多くの企業様は、ブランディングではなく、反響の獲得・売上アップのためにホームページを運営されています。

よって、良いホームページの定義は「反響が穫れる・売上が上がるホームページ」になります。そうなれば当たり前のことですが、リニューアルすれば、ホームページの反響率は上がり、売上も上がると期待されていると思います。

しかし、実際には「反響率が下がり、売上も下がった」という話は良くあります。車やパソコンのような電化製品、ファッションなど流行り廃りのあるものなら、新しいもの≒良い物となりますが、ホームページは新しくても(新しいから?)使い勝手が悪くなったり、検索順位がガタ落ちしてしまったりと、恐ろしいことが簡単に起きてしまいます。

アクセス、検索順位がガタ落ちでビックリ

つまり安易なリニューアルは失敗のもと。リニューアルは緻密に緻密に計画を立て、100%成功のイメージが描けた時点で行うべきものです(余談ですが、ホームページリニューアルは、このとおり反響率アップ・売上アップの期待を一心に背負ってお受けする仕事ですので、安易には御請できないお仕事です)。

「反響率を上げるためのリニューアルなら、それを実現するための課題、解決できる根拠を明確にすること。

  • ホームページをリニューアルすれば、検索上位に上がる。SEOに強くなる。
  • ホームページをリニューアルすれば、間違いなく売上が上がる。

このようにお考えなら、非常に危険です。前述のとおり、車や電化製品は、多くのものが「新しいもの」=「良い物」となりますが、ホームページは、新しいがゆえに使い勝手が悪くなることがあります。また、ホームページ制作を依頼する会社がSEOの分野に詳しくない場合は、SEOを前提とした制作をしてくれるわけではありません。よってリニューアル後にホームページの使い勝手が悪くなったり、検索順位が下がって、元の順位より悪くなるということは珍しく有りません。

S&Eパートナーズがホームページリニューアルをお請けする時に注意を払っている「根拠」の見つけ方。

S&Eパートナーズでは、リニューアル=反響率アップ・売上アップの「根拠」を追求します。よって、まずは徹底した調査・分析を行い、課題を明確し、成功の根拠を見つけます。その後、専門用語を極力使用せずにお客様に共有し、成功のイメージが湧くようでしたら、リニューアルを進めていきます(ホームページでの反響獲得は、簡単ではありませんが、その理屈はシンプルです。説明も難しくありません。よって専門用語ばかりを並べて、結局何を言いたいか分からない業者は相手にしてはいけません。その担当者自体が何も分かっていない可能性があります)。

S&Eパートナーズのホームページ分析内容の一部を紹介

どのような分析しているか、その一部を紹介します。

ターゲットの再確認

ターゲットを知らなければ、ホームページ全体・集客の仕組み組み立てができません。まずはターゲット像を、お客様と一緒に再整理。

ターゲットが検索するキーワードを整理

ターゲットが過去検索してきたキーワードを、アクセス解析を使用し調査します。また、顧客心理に基づいて、想定できるキーワードを洗い出します。

検索ワード1つに対して1ページずつ作成するのが理想

1ページ1テーマ(検索のメインワード1つ)が理想です。つまり、顧客心理1つに対して、1つのページを持つことが理想です。これにより理想とするページ数が決まっていきます。

最適なディレクトリ構造を作成

ページが決まれば、ディレクトリ構造をある程度決めることができます。これによりSEOに強い構造で構築する準備ができます。

リスティング広告の観点からも必要ページを割り出す

リスティング広告で訴求したい見込客のニーズ・ウォンツ別にページを準備することも、非常に重要です。クリック単価の上下にダイレクトに響きますので、初期投資をケチると後から損をしますから、ここでも根拠を持ちたいところです。

嫌な予感

アクセス解析

Googleアナリティクスを用いて、まずはアクセス状況を分析。不人気ページ(直帰率が高い・離脱率が高いページ等)・人気ページを確認。不人気ページの弱点は確りと潰し、人気ページは、より良い点を伸ばす。それによりコンバージョンページへの流入(お問合せフォームや予約フォーム・購入フォーム等)を増加させることができるよう設計します。その他、参照ホームページの調査、デバイス別の調査など、様々な観点から調査を行います。

その他

まだまだあります。

  • 企業全体のマーケティング活動と、ホームページの内容が合致しているか?
  • 潜在層向けコンテンツがあり、信頼関係作りのコンテンツがあるのか?
  • 顕在層向けコンテンツがあり、「成果の後押し」ができる仕掛けがあるか?
  • 更新コンテンツはどのコンテンツになるか明確化できているか?

等、多くの観点から「根拠」づくりが必要です。

ホームページリニューアルに関するまとめ

大層な感じになりましたが、実際に、ホームページリニューアルは大層なことなんです…。しかしこれを分り易くお伝えし、「成功のイメージが湧く」ところまで持って行くのがプロ。S&Eパートナーズではそこに力をいれておりますが、前述の通り「リニューアルすべき」とセールスを受けたら、その根拠を求めてください。成功のイメージが色濃く湧くようであれば、前向きに考えても良いと思います。

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