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シェア率増加中!BingのSEO対策が今重要な理由
こんにちは、S&Eパートナーズの門田です。
2023年の夏に「ヤフーの検索エンジン技術契約、Googleから変更検討」とうニュースが流れました。Yahoo検索エンジンの技術がGoogleから変更になる可能性があるという衝撃のニュースで、Bingになる可能性があるとのこと。ご存じの通りYahooの検索エンジンはGoogleの技術を使用しており、日本ではGoogleとYahooを合わせたシェア率が90%を超えることから「SEO対策=Google対策」というのが定説でした。
ところが、このニュースが流れたことや近年のBingのシェア率の上昇により「BingのSEO対策も必要では?」「Bing対策方法は?」と悩まれる方も増えているかと思います。
この記事ではS&EパートナーズがBingのSEO対策についてどのように考えているのか、またBingのアルゴリズム、対策方法について簡単に書いていきます。
目次
Bing検索エンジンのシェア率上昇中
「Bing(ビング)」は正式には「Microsoft Bing」という名称で、その名の通りマイクロソフトが開発した独自の検索エンジンです。Google、Yahooに次いで日本国内の検索エンジンの中で3番目のシェア率を誇ります。Statcounter のデータを見ると2022年のシェア率が約5%程度でしたが、2024年現在8%もまで上昇しています。
Bingのシェア率が高まっている理由としては以下が考えられます。
- Windows OSに搭載されているブラウザ「Edge」に標準装備されている
- OpenAIなどのAI市場でのマイクロソフト社の盛り返しによるマイクロソフトユーザーの増加
データ引用:Statcounter GlobalStats Search Engine Market Share (日本版)
BingのSEO対策の重要性
ではそんな検索エンジンBingのSEO対策の重要性についてお話します。
まずS&EパートナーズとしてはBingのSEO対策は非常に重要だと考えております。それは前述した内容のとおりシェア率はどんどん伸びており今後もAI市場の流れを見ると増加の傾向は変わりません。また冒頭で述べたニュース、2025年以降Yahooの検索エンジン技術がBingになった場合Yhaooのシェアと合わせて20%を超えてきます。
今まではBingのシェアは5%以下だから特に考えなくてよかったですが20%となると話が変わってきます。
対策に関してですが、Bngの対策をGoogleの対策と同じようにリソースをかけて行う、というよりはBingからの流入も大事になってくる、というのがニュアンスとしては正しいかもしれません。
どういうことか、Bingのアルゴリズムや対策方法と合わせて説明いたします。
Bing Webmaster Guidelines(ウェブマスターガイドライン)の理解
Bingにも独自のウェブマスターガイドライン「Bing Webmaster Guidelines」が存在します。これは、Googleのガイドラインによく似ており、Bing検索アルゴリズムで重視される要素が詳細に記載されています。Bing検索結果の上位表示を目指すためには、このガイドラインを理解しそれに沿ってWebサイトを最適化していくことが重要です。
Bingの7つのランキング要因
ウェブマスターガイドラインに記載されているBingの検索アルゴリズムで重要視してる要素は以下の7つです。
1. ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供する
- ユーザーの検索意図を正確に理解し、ニーズに合致するコンテンツを提供しましょう。
- 高品質で信頼できる情報、独自性のあるコンテンツは高く評価されます。
- 最新の情報に更新し続けることも重要です。
2. サイトの構造とナビゲーションを整備する
- 論理的なサイト構造と分かりやすいナビゲーションは、ユーザーと検索エンジンにとって使いやすいサイトになります。
- 主要なページへのリンクを適切に配置し、内部リンクを活用しましょう。
- パンくずリストやサイトマップも有効です。
3. メタデータとタイトルタグを最適化する
- タイトルタグとメタディスクリプションには、適切なキーワードを含め、簡潔で分かりやすい文章を記述しましょう。
- キーワードの詰め込みは避け、ユーザーにとって魅力的な内容にすることが重要です。
4. 画像にalt属性を設定する
- 画像にはalt属性を設定し、画像の内容をテキストで説明しましょう。
- 画像ファイル名も分かりやすい名前に変更しておくと、検索エンジンにとって理解しやすくなります。
5. 良質な被リンクを獲得する
- 他の信頼できるWebサイトからリンクを獲得することは、サイトの権威性を高める効果があります。
- ソーシャルメディアやプレスリリースなども有効活用しましょう。
- 不自然な被リンクは逆効果になるため、注意が必要です。
6. ページの読み込み速度を改善する
- ページの読み込み速度は、ユーザーエクスペリエンスと検索エンジンにとって重要な要素です。
- 画像の圧縮や不要なコードの削減など、できる限りの対策を講
7. Bing Webmaster Toolsを活用する
- Bing Webmaster Toolsは、Bing検索エンジンにおけるWebサイトの状況を分析し、改善点を把握するためのツールです。
- サイトのインデックス状況やエラーの確認、キーワード分析など、様々な機能が提供されています。
引用:Webmaster Guidelines – Bing Webmaster Tools
このように、コンテンツを重要視したランキング要素が7つあります。これらの要素を見てもわかるように、Googleのガイドラインに記載されている検索ランキング要因と非常によく似ています。(というかほとんど独自要素が見られない)
ですので基本的には、Google検索アルゴリズムに準拠した王道のSEO対策を行えば、自然とBingでも上位表示されやすくなります。
Bing Webmaster Tools(ウェブマスターツール)の活用法
7つめの項目、Bing Webmaster Toolsは、Bing検索結果でのウェブサイトのパフォーマンスを追跡・分析するためのツール。これもGoogleのサーチコンソールと思っていただくと分かりやすいかと思います。サーチコンソールと同様にサイトのインデックス状況やエラーの確認、キーワード分析など、様々な機能が提供されています。
もし、Bing検索エンジンにページがインデックスされていない、という場合はこちらのウェブマスターツールを活用しインデックスを促進します。
S&EパートナーズのBingでのSEO実績
前述したとおり、BingのSEO対策は、基本的にGoogleのSEO対策を行うことでそれなりに上位表示に必要なポイントを満たすことができます。
弊社の対策サイトもざっと確認いたしましたが一部を除きGoogleと大きく乖離しているキーワードはございません。
例えば、弊社が最重要キーワードとして対策しいている「SEO対策 大阪」は、Google、Yahoo、Bingもれなく1位表示です。
まとめ
BingのSEO対策はBing・Google両方のガイドラインに沿った正しい「Google対策」を行うことが最も近道です。
今後、益々Bingnシェア率は上がるでしょう。OpenAIの躍進状況、Yahooの契約判断によっては5年以内にいっきに30%を超えることもあり得ない話ではなくなってきました。
将来の検索エンジン事情をふまえても一度Bing検索エンジンの順位や流入状況をこのタイミングで確認しておきましょう。また、SEO対策のコンサル・代行などの支援を依頼する場合は、Googlのガイドラインにしっかりと準拠したSEO対策を行っているか確認しましょう。それがBing上位化の一番の近道です。
S&EパートナーズのSEO対策は前述した通り、ガイドラインに沿った王道SEO対策。GoogleとBing両方の自然流入を最大化いたします。
まずはガイドラインに沿った対策ができているかどうか無料診断も実施しておりますので、ぜひご活用ください。
MSA:門田 雅史
SEO対策サポートをメインにECサイトのコンサルティング・構築支援を行っています。全日本SEO協会1級、GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資)取得。ECサイトの運営経験で培ったマーケティングの課題解決力を生かし、成果に直結する提案に努めてまいります。
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