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SEO対策の重要性とは?対策の必要性をユーザーの動向を踏まえて解説
いつも大変お世話になっております。
S&Eパートナーズの田代です。
最近、webマーケティングの新規のお問い合わせで質問される内容の中に「SEO対策よりもSNSに取り組む方が良いですか?」「SEO対策に力を入れても集客に繋がらないのでは?」というようなご質問を頂くことがあります。
最近では、検索エンジンよりもSNSを使用して情報を収集する人が増えているという情報から、SEO対策をする必要性が無くなってきているのではないかと感じている方も多いようです。
そこで今回は、なぜSNSが普及した現在もSEO対策が重要とされているのか?その理由について、S&Eパートナーズの見解をお伝えします。
※SEO対策を行う上での重要なポイントについては以下の記事でご紹介しています!
読んでほしい!
【2023年更新】SEOとは?初心者にも分かりやすくSEO対策の方法を解説!
SEO対策歴10年、SEO協会1級資格者のS&Eパートナーズ門田が1記事の中で伝えれるだけの情報を網羅的に解説しました。…
目次
SEOはなぜ重要なのか
SEOとは、Search Engine Optimizationの略称で「検索エンジン最適化」という意味で、検索エンジンで特定のキーワードを検索した際に、自社のウェブサイトが上位に表示されるように施策を行うことです。
近年は利用目的にあわせて媒体を選択して情報収集をされるようになっています。
Z世代では、情報収集を行うときにGoogle検索エンジンで「ググる」よりも、SNSを使用して「タグる」ようになっているという話が話題にもなりました。更に、Chat GPTやGeminiなど無料で使える生成AIの普及により、検索エンジン離れが加速しているのでは…と考える方も多いでしょう。
しかし、実態は果たしてそうなのでしょうか。
2023年9月のLINEリサーチ調べによると、スマホで調べものをする人の中で、約8割の人が日常的に「Google検索」を使用するという回答で圧倒的な高さで1位となっています。
これは、男女年代別の結果でも同様で、10代では男女ともに91%以上がGoogle検索を使用するという結果になっています。
参照:スマホでの調べものは「Google」での検索が圧倒的。女性20~30代では「Instagram」が2位に|LINEリサーチ
このように、未だに多くの人が情報収集や商品購入を検索エンジン経由で行っています。そのため、集客チャネルが多様化する現代においても、企業にとってSEO対策は、顧客を獲得するための重要な戦略の一つとなっています。
ビジネスにおいてSEO対策を行うメリット
企業のビジネスにおいてSEO対策を行い、検索結果の上位に表示されると以下のようなメリットが得られます。
顧客獲得
SEO対策によって検索エンジンで上位表示されることで、自社のウェブサイトへのアクセス数を増加させることができます。その結果、潜在的な顧客を獲得しやすくなります。
売上向上
顧客獲得の効率化により、売上を向上させることができます。特に、商品やサービスの購入意欲の高いユーザーが検索するキーワードで対策をすると、反響獲得件数の増加が期待できます。
広告費の削減
SEO対策で上位表示されるようになると、自然検索でのアクセスが増加します。集客の状況に応じて広告宣伝費を抑えるなど広告費の削減にも繋がります。
ブランドイメージ向上
検索結果の上位に表示されることは、企業の信頼性を高め、ブランドイメージを向上させる効果があります。
競争力強化
競合他社よりも上位に表示されることで、競争力を強化することができます。
広告枠だけでなく、自然検索エリアでも自社サイトを表示させることで、検索画面上での占有率を高めることができます。
このように、SEO対策はビジネスにおいて様々なメリットがあります。webマーケティングに取り組むならば、必須の施策とも言えます。
SEOの基本的な考え方
SEOの重要性について理解をいただいたところで、SEOの基本的な考え方について改めて確認をしていきます。SEO対策を行う上では主に以下の3点が重要な指標となります。
ユーザーにとって有益なコンテンツを提供する
検索エンジンは、ユーザーにとって有益な情報を提供しているサイトを上位に表示する傾向があります。そのため、ユーザーのニーズに合致した質の高いコンテンツを作成することが重要です。
検索エンジンが正しく情報を理解できるサイト構造にする
検索エンジンは、ウェブサイトの構造を理解することで、その内容を把握します。そのため、検索エンジンにとってサイトを分かりやすい構造にすることで、評価を高めることができます。
信頼できるサイトになる
検索エンジンは、信頼できるサイトを上位に表示する傾向があります。そのため、独自性の高いコンテンツを発信したり、他のサイトから信頼を得たりすることで、評価を高めることができます。
これらの考え方を踏まえて、継続的にSEO対策に取り組むことで、検索エンジンからの評価を高め、ウェブサイトへのアクセス数を増加させることができます。
SEO対策に取り組む上で重要な考え方
それでは、いざ自社でSEO対策を取り組もうと考えたときに、どのような点に注意して取り組むべきなのでしょうか。
自社内で実施する場合だけでなく、外部の業者に依頼する場合にも業者選定の際のポイントとなるため是非ご参考ください。
考えるよりも「やる」が大事
SEO対策は自社サイトの分析、競合調査、最新のアルゴリズムの研究など、様々な要因から仮説を立てて施策を検討していきます。
ここで1つ大事なことは、「サイトに反映されなければ何も効果はない」ということです。
仮説を立てたあとは速やかに反映を行い、反映後の効果検証を行う。そして次の施策を検討する。このPDCAをいかに早く回せるかが鍵になってきます。
よくある施策の反映がなかなか進まないケースとして以下のような例があります。
具体的な反映イメージが湧いていない
理論やノウハウはサイト上の情報やGoogleスターターガイドなどから得ることは容易ですが、いざ自社のサイトに落とし込むときに、何をどうしていいのか分からなくなるというパターンが多くあります。
例えば、「Aというキーワードをページの中に増やした方が良さそうだ」という仮説を立てたとき、サイト上に反映するためには、どこに・どのように・どれくらい、ということを考えなければいけません。
ここの作業が一番大事なポイントなのですが、時間もかかる作業のため、手が付けられずに対策が進まないということもあるようです。
また、外部のSEOコンサルに依頼をしていた場合でも、具体的な指示がなければ結局自分たちでテキストを作成して考えなければならず、提案はもらっても反映が全く進んでいないということもよく伺います。
業者選定の際には、指示書の形式やどこまで提案してくれるかについても確認をしておきましょう。
サイトを修正できる人がいない・環境がない
具体的な施策を検討した後は、サイトへの反映作業が必要になります。
社内でサイトの修正ができる方がいれば良いのですが、ほとんどの中小企業では社内にコーダーが在籍していません。
簡単な修正であればWordPressなどのCMSを利用して対応ができることもあるでしょう。しかし、慣れない作業で時間がかかったり、修正によってサイトの崩れが発生したりと、これもストレスのかかる作業です。
制作会社に修正作業を依頼するにも、ある程度まとめての依頼が必要なためそれまでは反映が進まなかったり、反映に1か月かかりますと言われたりすることも普通です。
SEO会社に対策を依頼する際には、施策の反映も実施してもらえるかどうかを確認して、一気通貫で反映まで実施可能な業者を選定すると安心です。
継続的な実施が必要
SEO対策は根気強く、継続的な実施が必要です。
キーワードやサイトのジャンルによっては2~3年かけて、地道に対策を進めることもあります。
また、上位化ができたらそこで終了という訳でもありません。
今度はベンチマークされる側になり、ライバル企業も対策を実施してきますし、アルゴリズムのアップデートや最新のトレンドによるユーザー行動の変化など、対応しなければいけないことは多々あります。
商売を行っている以上、マーケティングに終わりは無いのと同じで、SEO対策にも終わりはありません。順位が上位化して安定した後も、継続的にメンテナンスを行う必要があります。
SEOだけでは不十分
ここまで、SEO対策の重要性についてお伝えしてきましたが、SEO対策だけやっておけばいいのか?というとそうではありません。
実際の検索画面を見てもらうと分かりやすいですが、現在は検索結果に広告、マップ、Youtube動画、ユーザーニーズにあわせたナレッジパネルなど様々なコンテンツが表示されます。
SEOで1位表示になったとしても埋もれてしまう可能性があるのです。
そのため、Webマーケティングにおいては、SEO対策と並行して広告やMEO対策など、商品やサービスにあわせた施策の実施をおすすめします。
まとめ
今回はSEO対策の重要性・必要性についてご説明しました。
Webマーケティングを行うのであれば、SEO対策は必須ともいえる施策です。ただ、集客やブランディングを考えた場合には、SEO対策だけではなく商品やサービスの性質にあわせて、広告、MEO、SNSなどの施策も検討しなければいけません。
ここまで読んでいただいて、結局何から実施したらいいのか…?さすがに一気に始めることは難しい…。と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
S&Eパートナーズでは、Webマーケティングのスタート時には「SEO対策+リスティング広告」の実施をおすすめします。
何かを調べる・探すときには「Google検索エンジン」の利用者が最も多いため、まずは大きい集客チャネルから攻めることが集客の近道といえます。Googleを制するとWebマーケティングを制すると言っても過言でありません!
S&Eパートナーズでは、Webマーケティングをこれから始めたいという方のために、SEO対策とリスティング広告をあわせたプラン「STARS」をご用意しています。
サービスやサイトのジャンルに応じて、推奨する対策キーワードや広告予算などもまとめてご提案いたします。
Webマーケティングに取り組みたい!とお考えの企業様と二人三脚で仕組み作りをサポートしますので、是非ご相談ください。
SEOディレクター:田代
S&Eパートナーズ株式会社でSEO対策サポートを行っております。 最先端のSEO技術をわかりやすくお伝えします。営業は10年以上経験してきましたので、お客様目線でのサポートを心掛けています。
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