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【初心者向け】ホームページを活用した集客手順と方法まとめ
貴社のホームページは集客できていますか?
新たな販路をつくるためにホームページを作成したものの結局集客ができず、放置している企業さま多いのではないでしょうか。
「ホームページは作ったけど、活用するにはどのようなことをやればいいのだろうか」
「ホームページからの集客で、反響・売上を伸ばしたい」
経営者やWeb担当の方で、そのようなお悩みを抱えていませんか?インターネットの普及やコロナ禍の影響で、ホームページ集客は、小規模な個人事業主から大企業まで、あらゆるビジネスに必要不可欠な手法となりました。
今回は初心者の方向けにホームページ集客の考え方や手順、王道の集客方法を解説します。
ホームページ集客の基礎知識を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
ホームページ集客はアナログの店舗運営と一緒
ホームページ集客とは、インターネットを活用して消費者や顧客を集め、商品やサービスが売れる仕組みをつくることです。営業や販売員が直接売り込まなくても、WebサイトやSNSなどで情報発信することで消費者や顧客を集客し、商品購入に繋げていくことが最大の特徴となります。
今やインターネットには多くの情報があり、自社の商品やサービスが埋もれてしまう可能性も高いのが現状。とくに競合が多い業界では、同じような商品やサービスを提供する会社がたくさんあるために、自社の情報を目立たせるにはホームページ集客が必要です。
このように書くとWEBやインターネッと、ホームページの知識が無いと集客が難しいように感じるかもしれなませんが、店舗などのアナログの集客とホームページの集客は、どちらもマーケティングであり、基本的な考え方は一緒です。
ホームページ集客の基本的な手順
ホームページを持っているということは、実際のお店を構えているのと同じ状況です。しかし、ただお店が存在するだけでは、顧客は自然に集まってはきません。集客を成功させるためには、しっかりとした戦略を立て、継続的に実施していく必要があります。ここでは、店舗運営に似た感覚で、ホームページ集客のための基本的な戦略設計の手順を説明します。
ターゲット顧客を明確にする(顧客ペルソナの設定)
まず、集客戦略の第一歩は、誰をターゲットにするかを明確にすることです。実際のお店でも、顧客層に合わせた商品ラインナップやサービスを提供することが重要なように、ホームページでもターゲット顧客に合わせたコンテンツやプロモーションを考える必要があります。顧客の年齢、性別、興味関心、購入行動などを詳細に設定し、それに基づいてコンテンツを作成していきます。例えば、近隣地域の人々や特定の趣味を持つ人々をターゲットにする場合、SEOやSNSの戦略もそのターゲット層に最適化します。
店舗の売りを決める(USPの明確化)
実店舗では、競合との差別化を図るために「うちの店ならではの魅力」を強調するのがポイントです。ホームページ集客でも同様に、**USP(Unique Selling Proposition)**を明確にし、それをホームページ全体で伝えることが大切です。何が他店や競合サイトと違うのか、どんな特長があるのかをホームページのトップページや商品ページでしっかりとアピールしましょう。例えば、価格の安さ、独自のサービス、特別な顧客サポートなどが強みであれば、それを明確に伝えます。
お店の宣伝プランを立てる(集客チャネルの選定)
実際の店舗運営では、チラシや広告、口コミなどを利用して集客を行いますが、ホームページ集客の場合はSEOやWEB広告、SNSのようなオンラインチャネルを活用します。
こちらの具体的な集客方法は後述します。
店内イベントを企画する(キャンペーン・オファーの設計)
実店舗では、セールやイベントを開催することで集客を図ることが多いです。ホームページでも同じように、期間限定のキャンペーンや特別オファーを設けて集客を促進することが有効です。例えば、初回購入者限定の割引クーポンや、特定の期間中に購入した顧客への特典を用意することで、訪問者のコンバージョン率を上げることができます。
来店者の反応を測定する(アクセス解析と改善)
実店舗では、お客様の来店数や購買行動を観察して改善を行うことが必要です。ホームページ集客では、アクセス解析ツール(Google Analyticsなど)を活用して、どのページにどれだけのアクセスがあり、どのコンテンツが効果的かを把握します。
どのページで離脱が多いか?どのキーワードで多くの顧客が集まっているか?キャンペーンや広告がどれだけ集客に繋がっているか?これらを定期的にチェックし、デザインやコンテンツ、SEO対策の調整を行うことで、より効果的な集客戦略を作り上げます。
リピーターを増やすための工夫(メールマーケティングや顧客フォロー)
店舗運営でリピーターを増やすことが重要であるように、ホームページ集客でも、リピーターを増やす施策が必要です。メールマガジンやSNSを活用して、定期的に顧客に対して最新情報や特典を提供することで、再訪問を促進します。また、既存顧客向けに、特別な割引や限定商品を提案することで、長期的な関係を築くことができます。
このように集客を成功させるためには、ターゲット設定からSEOやSNS活用、キャンペーン実施、分析と改善まで、戦略的に実施することが重要です。次の章では具体的な集客方法を解説します。
ホームページ集客の4つの施策を解説!
今回、解説するホームページ集客方法は王道でもある以下の4つです。
知人・知りあいに感想を聞く
様々な集客手法の前に最初に是非やってほしい事があります。それは、知人や知りあいにとにかく完成したホームぺージを見せて感想を聞くことです。取引先のお客様でもグループ企業の仲間でもご家族でもかまいません。まずはホームページが出来上がったらいろんな人に見てもらいましょう。
ホームぺージを見せる際には「○○の目的でホームページを作ったんだ。」と伝えてみてください。例えば、男性向けの化粧品を販売するようのECサイトを作った、という具合です。
そうすればホームページを見た人はその目線でホームページを見てくれますし、ターゲット顧客に近い層の方からは集客に関する重要な印象やアドバイスをもらえるかもしれません。「サービスがわかりにくい」これだけでも重要なアドバイスになるのです。
また、集客の気づきだけではなく、サイト機能の不具合や初歩的なミスであるリンク切れや文言のご脱字が見つかることもあります。
まずホームページが完成したら出来るだけたくさんの方に見てもらいましょう。それがホームページ集客の第1歩です。
SEO(検索エンジン最適化)
ホームページ集客の王道SEOです。
中SEOとは、見込み顧客が多く検索しているキーワードで自社ホームページを上位に表示させる施策です。一般的に検索されるキーワードで上位表示ができれば、新規顧客の開拓も見込めます。
ただし、自社ホームページが競合サイトよりも上位に表示されるようにするために、タイトルやキーワード、リンクなどに注意して顧客に有益なコンテンツづくりが必要で、専門的な知識が必要です。
SEOは、競合が激しい業界や特定の市場での知名度を高めるためなど、長期的な視点でのマーケティングに適しています。また自然検索からの流入は、課金広告よりも信頼性が高く、効率的なコンバージョンにつながることが多いのも特徴のひとつです。
適切なSEO対策が出来ていないと、自社の商品やサービスを検索しても検索結果に表示されません。検索結果で上位表示をさせたい経営者はSEO対策を検討してみましょう。
SEO(検索エンジン最適化)のメリット
SEO(検索エンジン最適化)のメリットは、SEOによって自社ホームページが検索結果の上位に表示されるため、ユーザーの流入が増加し、多くの見込み顧客を獲得できます。
さらに、検索意図にマッチするコンテンツを提供することで、ユーザーの満足度が向上し、競合他社との差別化やブランド価値向上も見込めるでしょう。
SEOは、広告費をかけずに効果的なマーケティングが可能であり、ロングテールキーワードによるターゲット層へのアプローチやWebサイトの質の向上、アクセス解析を通じた改善点の発見なども期待できます。
SEOで検索結果の上位表示ができれば、長期的な利益を享受できる可能性が高いのもSEOの魅力といえるでしょう。
SEO(検索エンジン最適化)のデメリット
SEO(検索エンジン最適化)のデメリットは、SEOの効果が得られるまでには時間と労力がかかることです。
コンテンツを公開してから検索エンジンに登録されるまでに、3か月〜6か月かかるといわれています。さらにSEOの効果が得られるまでには、1年以上かかることも珍しくありません。
また、SEOは検索エンジンのアルゴリズムに大きく依存しており、アルゴリズムの変更によっては、これまでのSEO効果が低下する可能性もデメリットのひとつ。また、競合環境の変化によっても効果が変わることがあります。
過剰なSEO対策や不適切な手法は、検索エンジンからペナルティを受ける可能性があります。ペナルティを受けると、自社ホームページのランキングが大幅に低下し、復旧するまでには時間と労力が必要になるので、ためにおこなわないようにしましょう。
SEOはコンテンツ制作や技術的な改善など多岐にわたるため、十分な知識や経験が必要です。適切な知識と経験を持った専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
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リスティング広告
リスティング広告とは、インターネット上の検索結果ページに表示される広告のことです。
検索エンジンに特定のキーワードを入力すると、関連する広告が表示されます。たとえば「ベビー服」と検索すると、検索結果ページに「ベビー服を販売しているオンラインショップ」の広告が表示されるでしょう。
広告主は、自社の商品やサービスが欲しい顧客が検索するであろうキーワードに入札し、最も高い入札額を出した広告が上位に表示されます。リスティング広告を利用することで、広告主はより多くの顧客に商品やサービスを知ってもらうことが可能です。
リスティング広告は、検索ワードや広告掲載場所などの条件に応じて、表示される広告を制御することができるため、効果的なターゲティングができます。また、クリック数などの成果に応じた課金方式が一般的であり、広告効果を効率的に測定できる点も特徴の一つです。
【あせて読みたい:業界別推奨予算目安】
《派遣・求人業界》業界別推奨予算目安
《住宅トラブル・住宅施工業界》業界別推奨予算目安
《不動産業界》業界別推奨予算目安
《メーカー・製造業界》業界別推奨予算目安
リスティング広告のメリット
リスティング広告のメリットは、他のマーケティング施策に比べて、比較的早く成果を得ることができることです。
ターゲット層を絞り込んで広告配信が可能で、広告の表示タイミングや場所、表示順位を自由に設定できるため、明確に購入意向がある既存のターゲット層に対して効果的にアプローチができます。
さらに、リスティング広告は効果測定がしやすいため、広告の成果を定量的に把握することで広告の改善点を見つけ出し、最適な広告運用をおこなうことができるメリットもあります。
リスティング広告は、最低出稿金額がなく少額からでも出稿可能で、配信開始/停止がすぐにできるため、成果を見ながら臨機応変に運用が可能です。すぐに効果を出したい経営者よってはおすすめの広告といえるでしょう。
リスティング広告のデメリット
リスティング広告のデメリットは、クリック課金型の広告は競合が激しく、とくに人気のキーワードは、広告費を増やさなければ広告の露出やクリック数を増やすことができないことです。
リスティング広告の知識がないまま運用をすると、意図せず高額な出費を招くことがあります。適正な費用で運用するためには、広告掲載のオークションに必要な入札価格やキーワードなど、それぞれの設定項目の詳細を理解しておく必要があります。
さらにリスティング広告は、ユーザーに対して広告が過剰に表示されたり、不適切なターゲティングによって広告の配信が誤っておこなわれることもあります。顧客のなかには広告を避ける方もいますので、広告表示が逆効果になってしまわないか検証が必要です。
リスティング広告は、設定が柔軟で自由度が高い反面、理解や調整に手間がかかることを知っておくことが大切といえるでしょう。
SNSマーケティング
SNSマーケティングは、ソーシャルメディアを利用して、自社の商品やサービスを広くアピールし、顧客との関係性を構築することを目的としたマーケティングです。
具体的には、Facebook、Twitter、Instagram、TikTokなどのSNSの拡散力を活用して、認知経路を拡大します。
自社の製品やサービスの情報を発信し、SNS上でユーザーと交流を深め、商品やサービスに対するフォロワーのニーズや嗜好を把握し、商品の開発やサービスの改善に反映することが可能です。
SNS上での広告展開もおこなえるために、ターゲットとなるユーザーに直接広告を配信し、購買意欲を高めることができます。
SNSマーケティングは、インフルエンサーやブロガーなどの影響力のある人々を活用して、より効果的に自社商品やサービスを宣伝できることも大きな魅力といえるでしょう。
SNSマーケティングのメリット
SNSマーケティングのメリットは、リアルタイムでの情報伝達が無料ででき、広い層に向けて広告を展開できることです。
SNS上では口コミやシェアなどの機能があり、自社側で広告配信をおこなった場合でも、ユーザーによって拡散されることで、より多くの顧客に商品やサービスをリアルタイムに知ってもらうことができます。
さらに、SNSはユーザーの行動履歴や趣味嗜好などを収集しているため、ターゲット層に向けた効果的な広告運用が可能です。
SNS上では自社とユーザーとのコミュニケーションが容易であり、顧客との関係性を構築できます。顧客との対話を通じて、商品やサービスについてのフィードバックを得られ、商品やサービスの改善につなげることができるでしょう。
SNSマーケティングのデメリット
SNS上では情報が流れる速度が非常に速いため、自社が発信する情報が、予期せぬ形で拡散され、自社のイメージにマイナスの影響を与える可能性があります。また、SNS上では口コミが非常に重要であり、不満やクレームが拡散されることで自社の評判が下がりかねません。
さらに、SNS上では広告に対する抵抗感が強く、ユーザーが広告を無視する傾向があるため、効果的な広告運用が困難であることもデメリットといえるでしょう。
また、SNSはプラットフォーム毎に特色が異なるため、どのプラットフォームでどのようなコンテンツを発信するかによって、戦略が大きく異なります。そのため、複数のプラットフォームを把握する必要があるため、運用には時間やコストがかかることもあるでしょう。
専門家のアドバイスを上手に受ける
ホームページ集客をおこなう際は、専門的な知識を必要とするケースが多いために、専門家にアドバイスを受けることで失敗のリスクを下げることが可能です。ホームぺージや集客専門家は、多くの経験や知識を持っており、最新のトレンドや戦略に詳しいため、自社の知識だけでは気づかなかった視点やアイデアを提供してくれます。
さらに専門知識や経験に基づいた最新の情報を短時間で得られるため、自社で独学で学習を行うよりも迅速かつ効果的に成果を上げることが期待できるでしょう。
ホームページ集客を検討している場合は、一度、私たちのような専門家に相談してみることをおすすめします。
まとめ
近年、S&Eパートナーズにはホームページ集客の戦略から考えてほしい。というご相談が増えています。増えた要因の一つは、手法ごとの集客チャネルも多様化してきたことが考えられます。
また、サービスや、製品、企業の体制によっても有効な手段が異なるため、「何を」「何から」「何時」したら良いかが分からないのです。
ホームページ集客を行う手順でもお伝えしていますが、やはり最初の戦略設計が何よりも大切です。
これからweb集客に取り組みたい、または見直したとお考えの企業はぜひ一度、専門家にご相談ください。
また、何から手をつけていいかわからない、という方にむけてS&Eパートナーズでは「ホームページ最適化プラン」をご用意しました。ホームページがあるけど効果を実感していない、放置をしてしまっている、このような企業のファーストステップとして、基本的な構造の不備を見直し、反響獲得のための基本的なサイトの構造を見直しマーケティングのプロであるS&Eパートナーズが集客の観点で改善を行います。
マーケティングや集客について、どんな事をやれば良いかわからずいきなり高額な予算は怖いという方でも「ホームページを使った集客って先ずはどんなもんかやってみよう」とチャレンジいただけるプランです。
MSA:門田 雅史
SEO対策サポートをメインにECサイトのコンサルティング・構築支援を行っています。全日本SEO協会1級、GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資)取得。ECサイトの運営経験で培ったマーケティングの課題解決力を生かし、成果に直結する提案に努めてまいります。
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