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マイクロコンバージョン設定方法とは?広告改善にはGTM(Googleタグマネージャー)への登録が必須【導入事例あり】
「なかなかお問い合わせが増えない」
「広告費ばかりがかかって、もうリスティング広告やめようかな」
上記のようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんな方は、今回の記事でご紹介するマイクロコンバージョンを設定してみることをオススメいたします。この「マイクロコンバージョン」を設定することで、機械学習が効率的に進み、コンバージョン数が伸びる確率がグンとあがるので、ぜひ最後までご覧いただき、設定してみてください。
目次
マイクロコンバージョンとは
マイクロコンバージョンとは、「コンバージョンページに到達する手前に発生するアクション」のことを指します。例えば、最終到達点が「サンクスページ」だとするとマイクロコンバージョンは、「ユーザーの情報を入力するページ」や「確認ページ」に設定をします。
マイクロコンバージョンを細かく設定することで、ユーザーの離脱ポイントを把握しやすくなります。また、コンバージョンの計測数が増えることにより、機械学習が効率化が進み、最適化のスピードが上がり、結果的に最終コンバージョンの改善に繋げることができます。
マイクロコンバージョンについて知りたい方は、こちら!
【Web広告運用に必須】運用改善の鍵になるマイクロコンバージョンとは?【事例あり】
設定方法
今回は、Google広告のコンバージョン設定を例にご説明させていただきます。
コンバージョン設定をする際は、Googleタグマネージャーを使って手順をお伝えいたしますので、まだGoogleタグマネージャーを使ったことがない方は、下記のページを参考にしてください。
Googleタグマネージャーの導入メリット:https://seo-best.jp/service/listing/
Google広告コンバージョン設定
Google広告にログインをし、「ツールと設定」から「コンバージョン」をクリックします。
コンバージョン設定画面が開くため、「+」のボタンから新規でコンバージョン設定を行います。
コンバージョンを測定したい種類を指定します。今回の場合は、ウェブサイトをメインとしているため、「ウェブサイト」を選択します。
設定したい内容に沿って、項目を入力していきますが、ここでコンバージョンを列に含めるかどうかの選択をします。
コンバージョンを列に含めることで、機械学習が効率良く進み、最終的コンバージョンに繋げることができます。しかし、その一方でレポートを作成する際には、マイクロコンバージョンと最終的なコンバージョンが合計された数値で作成されてしまうため、慎重に選ぶことをおすすめします。
タグ設定の画面では、「Googleタグマネージャーを使用する」を選択し、タグマネージャーで使用するコンバージョンIDとコンバージョンラベルをメモに残しておきましょう。
Googleタグマネージャー トリガー設定
次に「マイクロコンバージョン」を発火させるためのトリガーを作成してまいります。Googleタグマネージャーにログインをして、「トリガー」を選択し、「新規」をクリックします。
そして、下記のように設定を進めていきます。
設定が完了したら、保存ボタンを押して、コンバージョンタグの設定を行います。
Googleタグマネージャー コンバージョンタグ設定
最後にコンバージョンタグの設定を行います。
Googleタグマネージャーの「タグ」を選択し、「新規」をクリックします。
タグの設定には、下記設定を行います。
・タグの種類:Google広告のコンバージョントラッキング
・コンバージョンID:Google広告のコンバージョン設定で控えたコンバージョンID
・コンバージョンラベル:Google広告のコンバージョン設定で控えたコンバージョンラベル
・トリガー:先程設定した問い合わせページで発火するトリガー
※設定が完了したら、プレビュー画面でしっかりと発火しているかどうかのチェックを必ず行いましょう!
マイクロコンバージョン確認方法
マイクロコンバージョンの設定が完了したら、管理画面でマイクロコンバージョンの計測ができているかを確認をしましょう。
Google広告の管理画面から「分類」を選択し、「コンバージョン」→「コンバージョンアクション」と選択します。
すると、設定したマイクロコンバージョンが確認できるため、この数値を分析し、最終コンバージョンの前でどれくらいのユーザーが離脱しているかを確認することができます。
マイクロコンバージョン設定後、最終コンバージョン数が伸びた事例
最後にマイクロコンバージョンを設定後に、最終コンバージョン数が伸びた事例をご紹介させていただきます。
こちらは、草刈りや庭木の伐採などを行われている企業様で、随時キーワードや広告文の変更、除外設定など細かなアカウント調整をおこなっておりましたが、なかなか成果が出ておりませんでした。
そこで、問い合わせフォームの入力ページにマイクロコンバージョンを設定したところ、機械学習が効率的に進み、最終コンバージョン数も増加させることに成功いたしました。
また、機械学習が進んだことにより、コンバージョンに繋がりにくいキーワードでの広告が表示されなくなり、除外設定を毎日する必要がなくなりました。
まとめ
いかがだったでしょうか。本日は、「マイクロコンバージョンの設定方法と効果的な活用方法」について解説をさせていただきました。今回の記事でマイクロコンバージョンの設定方法はご理解いただけたと思います。ただし、マイクロコンバージョンは、キーワードの調整や広告文の変更などあらゆることをやりつくした後に設定することで効果を発揮するため、まずは今のアカウントで改善点はないかを探すことをオススメします。また、改善点が分からないという方もいらっしゃるかもしれませんので、その際は弊社の無料アカウント診断をご利用下さい。お電話やZOOMにて、貴社アカウントの改善点を詳しくご説明をさせていただきます。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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